大好きな花散歩から世界最古、アプリコット色のナミブ砂漠まで。好奇心を原動力にあちこち出かけます
by tanpopo-jyo
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紅葉のライトアップ @六義園
2008年12月9日(火)
JR駒込駅から徒歩2分。
ライトアップ期間中のみ開門されている染井門
通常はこの先5分ほどの所にある正門から入ります
六義園(りくぎえん)は元々、加賀前田侯の下屋敷。
それを将軍家が上地し、5代将軍綱吉の寵愛を受けた柳沢吉保が拝領して、
7年余の歳月をかけ、元禄15年(四十七士による吉良邸討ち入りの年)に概成した
池泉回遊式大名庭園です。
染井門を入り、山陰橋へ向かう途中の小径です
吉保の権勢、財力、そして知力の全てを傾けて作庭された六義園は常に綱吉を意識し、ひたすら礼交、接遇の庭として営まれたといわれ、元禄14年には桂昌院の来遊が
あり、綱吉自身の御成りも50数回に及んだのではないかと言われているそうです。
来遊の折には能狂言や茶席などさまざまな趣向が凝らされたとか。
可愛らしい山陰橋
明治時代、ツツジの古木材を使って建てられたというつつじ茶屋
つつじ茶屋から滝見の茶屋へ向かう途中の庭です
滝見の茶屋
あずまやの横を渓流が走り、岩の間から落ちて水しぶきをあげています。
松もすっかり冬支度。東京では鑑賞用でしょうか?
柳沢吉保は、この心泉亭から庭を眺めたそうです
心泉亭から右手、中の島の方を眺めた景観
中の島には妹山・背山という築山があります
「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴声に 夜わたる月の 影そさひしき」
の歌から名付けられた渡月橋
六義園の庭園構成には吉保の和歌に対する情熱が投影され、古今の最も秀でた和歌から題材となる「景」を取り出しモチーフとして庭の回遊の場面に写し見立てた
「十二境八景」はついに霊元上皇の耳にまで達し、勅撰を賜ったということです
六義園の構成の下敷きになった和歌は八十八首。
歌人としての吉保のこだわりを感じます
詩経では、その根本を「賦」「比」「興」「風」「雅」「頌」の6つに分類しますが
和歌では紀貫之が古今集の序に六義に因んで「そえ歌」「かぞえ歌」「なずらえ歌」
「ただごと歌」「いわい歌」「たとえ歌」の6つに整理しており、
その意味を込めて園名を六義園としました。
藤代峠から吹上茶屋へ向かう小径です
園内で一番高い築山、藤代峠ではツツジが咲いていました
六義園はツツジが多いことでも有名ですがいくらなんでも早すぎかと。
今頃とツツジの咲く頃は季節が似ているので、毎年よくあることなのだそうです
吹上茶屋の前
竹を割って作られた足元灯が風流でしょう?
吹上茶屋でひと休み。お抹茶とお菓子のセットは500円
吹上茶屋から見た対岸の景色です
お茶をいただいてすっかり寛いでいるうちに対岸の足元灯に灯が入りました
ライトアップは午後4時からですが、辺りが暗くなるまでもう少しここでゆっくりすることに
散りモミジも風情がありますね
踏んでしまっては可哀相、気をつけて気をつけて歩きます
ライトアップされた滝見の茶屋はこんなに幻想的
滝見の茶屋に入ると滝や石組みなどの景観が楽しめます
心泉亭も昼間とはずいぶん趣が違います
中の島へ渡る田鶴橋近くの休憩所
灯籠前から見た中の島
今秋はずいぶんあちこちの紅葉を見ることができましたが、
六義園の紅葉は本年最後を飾るのにふさわしい美しさ、幽玄さを備えていました
今年のライトアップは12月14日まで。どうぞお早めに
2011年中の六義園の記事は下記のとおりです。
4月初旬、満開の枝垂れ桜の記事はコチラ
2009年中の六義園の記事は下記のとおりです。
6月初旬 満開のサツキとアジサイなどの記事はコチラ
3月下旬しだれ桜ライトアップの記事はコチラ
2008年中の六義園の記事は下記のとおりです
12月上旬、紅葉のライトアップの記事はコチラをご覧ください。
JR駒込駅から徒歩2分。
ライトアップ期間中のみ開門されている染井門
通常はこの先5分ほどの所にある正門から入ります
六義園(りくぎえん)は元々、加賀前田侯の下屋敷。
それを将軍家が上地し、5代将軍綱吉の寵愛を受けた柳沢吉保が拝領して、
7年余の歳月をかけ、元禄15年(四十七士による吉良邸討ち入りの年)に概成した
池泉回遊式大名庭園です。
染井門を入り、山陰橋へ向かう途中の小径です
吉保の権勢、財力、そして知力の全てを傾けて作庭された六義園は常に綱吉を意識し、ひたすら礼交、接遇の庭として営まれたといわれ、元禄14年には桂昌院の来遊が
あり、綱吉自身の御成りも50数回に及んだのではないかと言われているそうです。
来遊の折には能狂言や茶席などさまざまな趣向が凝らされたとか。
可愛らしい山陰橋
明治時代、ツツジの古木材を使って建てられたというつつじ茶屋
つつじ茶屋から滝見の茶屋へ向かう途中の庭です
滝見の茶屋
あずまやの横を渓流が走り、岩の間から落ちて水しぶきをあげています。
松もすっかり冬支度。東京では鑑賞用でしょうか?
柳沢吉保は、この心泉亭から庭を眺めたそうです
心泉亭から右手、中の島の方を眺めた景観
中の島には妹山・背山という築山があります
「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴声に 夜わたる月の 影そさひしき」
の歌から名付けられた渡月橋
六義園の庭園構成には吉保の和歌に対する情熱が投影され、古今の最も秀でた和歌から題材となる「景」を取り出しモチーフとして庭の回遊の場面に写し見立てた
「十二境八景」はついに霊元上皇の耳にまで達し、勅撰を賜ったということです
六義園の構成の下敷きになった和歌は八十八首。
歌人としての吉保のこだわりを感じます
詩経では、その根本を「賦」「比」「興」「風」「雅」「頌」の6つに分類しますが
和歌では紀貫之が古今集の序に六義に因んで「そえ歌」「かぞえ歌」「なずらえ歌」
「ただごと歌」「いわい歌」「たとえ歌」の6つに整理しており、
その意味を込めて園名を六義園としました。
藤代峠から吹上茶屋へ向かう小径です
園内で一番高い築山、藤代峠ではツツジが咲いていました
六義園はツツジが多いことでも有名ですがいくらなんでも早すぎかと。
今頃とツツジの咲く頃は季節が似ているので、毎年よくあることなのだそうです
吹上茶屋の前
竹を割って作られた足元灯が風流でしょう?
吹上茶屋でひと休み。お抹茶とお菓子のセットは500円
吹上茶屋から見た対岸の景色です
お茶をいただいてすっかり寛いでいるうちに対岸の足元灯に灯が入りました
ライトアップは午後4時からですが、辺りが暗くなるまでもう少しここでゆっくりすることに
散りモミジも風情がありますね
踏んでしまっては可哀相、気をつけて気をつけて歩きます
ライトアップされた滝見の茶屋はこんなに幻想的
滝見の茶屋に入ると滝や石組みなどの景観が楽しめます
心泉亭も昼間とはずいぶん趣が違います
中の島へ渡る田鶴橋近くの休憩所
灯籠前から見た中の島
今秋はずいぶんあちこちの紅葉を見ることができましたが、
六義園の紅葉は本年最後を飾るのにふさわしい美しさ、幽玄さを備えていました
今年のライトアップは12月14日まで。どうぞお早めに
2011年中の六義園の記事は下記のとおりです。
4月初旬、満開の枝垂れ桜の記事はコチラ
2009年中の六義園の記事は下記のとおりです。
6月初旬 満開のサツキとアジサイなどの記事はコチラ
3月下旬しだれ桜ライトアップの記事はコチラ
2008年中の六義園の記事は下記のとおりです
12月上旬、紅葉のライトアップの記事はコチラをご覧ください。
by tanpopo-jyo
| 2008-12-10 17:33
| 都立の9庭園
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