大好きな花散歩から世界最古、アプリコット色のナミブ砂漠まで。好奇心を原動力にあちこち出かけます
by tanpopo-jyo
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日本最古の大神神社
2013年12月7日(土)
前夜、オットが日本最古の神社が奈良にあるけど行ってみる?
と言い出して急遽、決まった久々のドライブ。
大神(おおみわ)神社、二の鳥居から続く長い参道の先にある・・・
階段を上がり、
ようやく拝殿に到着。現在の拝殿は寛文4(1664)年、徳川4代将軍家綱の
造営で、江戸時代を代表する 堂々とした建物。
左右には、向かって右に勅使殿、左に勤番所があります
勅使殿前の巳の神杉(みのかみすぎ)
蛇は、古来より三輪の神の化身とされ、日本書紀の崇神天皇10年9月条に、
「小蛇(こおろち)」と記され、雄略天皇7年7月条には、三輪山に登って
捉えて来たのが「大蛇(おろち)」であったと伝えているそうです。
そういう訳で杉の前にはたくさんの生卵のお供え。
ここで願い事をすると生卵を飲み込むように何でも丸飲みしてくれるらしいです^^
展望台の東には大神神社のご神体三輪山(467m)。
大国主神が、 自らの魂を大物主神の名で三輪山に鎮めたことが記紀に
記されていることが日本最古の神社とされる所以。
そのため本殿 は設けず拝殿奥にある三ツ鳥居を通し、
三輪山を拝するという、原初の神祀りの姿を留めています。
展望台の西には大和盆地が広がり、大和三山(香具山、畝傍山、耳成山)や、
二上山、葛城山、金剛山等を望むことができます。
この景色を眺めながら三山歌がスラスラ~っと出てくればオットに自慢できたのに
悲しいかな忘却の彼方・・・。
天智・天武天皇が額田王を巡って恋争いをしたっていう話と関係あり???
展望台の先にある市杵島姫神社を左手に
病気平癒の神様として信仰が篤い狭井神社までの参道はくすり道と言われ、
薬業関係者奉納の薬木・薬草が植えられていました。
ここの鳥居に注目!
柱の間に大注連縄が渡してある独特の形です(拝殿前の鳥居も同様)。
狭井神社境内にある三輪山登拝口
一木一草に至るまで神宿るものとして、一切斧を入れていないので
大樹に覆われ鬱蒼としています。
7世紀初頭の大和平野には、南北にまっすぐ走る官道として、
上ツ道、中ツ道、下ツ道の3つの道が造られていましたが、山の辺の道は、
これらの道より古く、曲折しながら村と村を結び、人々の生活の道でもありました。
特に大神神社周辺から檜原神社を通り、石上神宮までの15キロの道は
古代の面影をよく残し、万葉びとの息づかいを伝えていると言われています
せっかく桜井市まで来たので長谷寺へも立ち寄りました。仁王門から続く・・・
登廊(のぼりろう)は、
平安時代の長歴3(1039)年に春日大社の社司中臣信清が子供の病気平癒の
御礼に造ったもので、108間、399段、上中下の三廊に分かれています。
大晦日の夜には両側に灯がともされる万燈会が催されるそうです
幻想的でしょうね!
花の寺、長谷寺で特に有名なのが牡丹。
7000株もの牡丹が植栽されているそうで、すでに寒牡丹が咲いていました
登廊を上りきった左手にある本堂(国宝)は、
小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された南面の大殿堂です
本尊は、右手に錫杖、左手に水瓶を持って方形の大盤石という台座に立つ、
十一面観世音菩薩で、像高三丈三尺六寸(10m余)。
日本で最も大きな木造の仏さまです。ちょうど特別拝観中でしたので
塗香(ずこう)でお清めをしたあと、白・赤・黄・青・黒の5色の糸をより合わせて
作った腕輪を左手首に巻いていただき観音様の前へ。
ポスターのように観音様の足に触れながらお祈りして来ました
晩秋の大和路も静かで趣がありますが、
堂塔が桜に埋もれるのも捨てがたいですよね? また再訪しようかな・・・。
前夜、オットが日本最古の神社が奈良にあるけど行ってみる?
と言い出して急遽、決まった久々のドライブ。
大神(おおみわ)神社、二の鳥居から続く長い参道の先にある・・・
階段を上がり、
ようやく拝殿に到着。現在の拝殿は寛文4(1664)年、徳川4代将軍家綱の
造営で、江戸時代を代表する 堂々とした建物。
左右には、向かって右に勅使殿、左に勤番所があります
勅使殿前の巳の神杉(みのかみすぎ)
蛇は、古来より三輪の神の化身とされ、日本書紀の崇神天皇10年9月条に、
「小蛇(こおろち)」と記され、雄略天皇7年7月条には、三輪山に登って
捉えて来たのが「大蛇(おろち)」であったと伝えているそうです。
そういう訳で杉の前にはたくさんの生卵のお供え。
ここで願い事をすると生卵を飲み込むように何でも丸飲みしてくれるらしいです^^
展望台の東には大神神社のご神体三輪山(467m)。
大国主神が、 自らの魂を大物主神の名で三輪山に鎮めたことが記紀に
記されていることが日本最古の神社とされる所以。
そのため本殿 は設けず拝殿奥にある三ツ鳥居を通し、
三輪山を拝するという、原初の神祀りの姿を留めています。
展望台の西には大和盆地が広がり、大和三山(香具山、畝傍山、耳成山)や、
二上山、葛城山、金剛山等を望むことができます。
この景色を眺めながら三山歌がスラスラ~っと出てくればオットに自慢できたのに
悲しいかな忘却の彼方・・・。
天智・天武天皇が額田王を巡って恋争いをしたっていう話と関係あり???
展望台の先にある市杵島姫神社を左手に
病気平癒の神様として信仰が篤い狭井神社までの参道はくすり道と言われ、
薬業関係者奉納の薬木・薬草が植えられていました。
ここの鳥居に注目!
柱の間に大注連縄が渡してある独特の形です(拝殿前の鳥居も同様)。
狭井神社境内にある三輪山登拝口
一木一草に至るまで神宿るものとして、一切斧を入れていないので
大樹に覆われ鬱蒼としています。
7世紀初頭の大和平野には、南北にまっすぐ走る官道として、
上ツ道、中ツ道、下ツ道の3つの道が造られていましたが、山の辺の道は、
これらの道より古く、曲折しながら村と村を結び、人々の生活の道でもありました。
特に大神神社周辺から檜原神社を通り、石上神宮までの15キロの道は
古代の面影をよく残し、万葉びとの息づかいを伝えていると言われています
せっかく桜井市まで来たので長谷寺へも立ち寄りました。仁王門から続く・・・
登廊(のぼりろう)は、
平安時代の長歴3(1039)年に春日大社の社司中臣信清が子供の病気平癒の
御礼に造ったもので、108間、399段、上中下の三廊に分かれています。
大晦日の夜には両側に灯がともされる万燈会が催されるそうです
幻想的でしょうね!
花の寺、長谷寺で特に有名なのが牡丹。
7000株もの牡丹が植栽されているそうで、すでに寒牡丹が咲いていました
登廊を上りきった左手にある本堂(国宝)は、
小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された南面の大殿堂です
本尊は、右手に錫杖、左手に水瓶を持って方形の大盤石という台座に立つ、
十一面観世音菩薩で、像高三丈三尺六寸(10m余)。
日本で最も大きな木造の仏さまです。ちょうど特別拝観中でしたので
塗香(ずこう)でお清めをしたあと、白・赤・黄・青・黒の5色の糸をより合わせて
作った腕輪を左手首に巻いていただき観音様の前へ。
ポスターのように観音様の足に触れながらお祈りして来ました
晩秋の大和路も静かで趣がありますが、
堂塔が桜に埋もれるのも捨てがたいですよね? また再訪しようかな・・・。
by tanpopo-jyo
| 2013-12-10 23:07
| 奈良県
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