大好きな花散歩から世界最古、アプリコット色のナミブ砂漠まで。好奇心を原動力にあちこち出かけます


by tanpopo-jyo

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カテゴリ:カンボジア王国( 7 )

アンコール遺跡の旅 はじめに

今回は憧れの5ツ星リゾートホテルにゆったり3連泊というコピーに惹かれ
JTB旅物語「天空の楽園 アンコールワット5日間」というツアーを利用しました。

2008年1月20日(日)
10:30 成田発 ベトナム航空951便
14:55 ホーチミン着
16:30 ホーチミン発 ベトナム航空829便
17:30 シェムリアップ着
乗り継ぎのホーチミン空港は新しくてきれいですが、お店が少ないので
時間を持て余し気味。ベトナム航空CAの制服アオザイ、可愛かったです♪

空港に出迎えてくれたのは、いつもニコニコのヴィサナさん(ガイド。左側)と
遺跡見学から車に戻るたびにクーラーボックスで冷やしておいたミネラル
ウォーターをサッと出してくれる親切なドライバーのタイさん
現地に到着してみればツアー参加者は私達夫婦だけ。
2名より催行のツアーって、こんなヨイこともあるんですね。
滞在中の足は、トヨタのカムリでした

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2006年にリニューアルしたという空港からホテルまでは15分足らず。
ロイヤル・アンコール・リゾートです。

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室内にはセキュリティボックスもありましたし、バスロープやタオル地のスリッパ完備。
アメニティも海外では珍しく歯ブラシまで用意されていました。
スタップの応対は迅速で常に笑顔を忘れず気持ちのよいものでした。
ただ、これが「憧れの5ツ星リゾート」かな?という気はしましたけれど。
どこも悪くはないのですが・・・華がないと言ったらゼイタクでしょうか?
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シェムリアップの町の様子を少しだけ
道端の果物屋さん
バナナ、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、龍眼、オレンジや

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ドリアン、すいか、タムリンド、マンキスタン・・・
果物の少ない季節らしいですがこれで充分です。
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このようなバイクタクシーが一般的のようです。料金は交渉制とのこと
オートバイは人数制限なしで、乗れるだけOKだそうです。
滞在中、私が見た中で最高は5名(大人3人+子供2人)でした

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オールドマッケット前で客待ち中
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オールドマッケットの乾物屋さん
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大きな干物がいっぱい
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町中いたるところで見かけたバイク用ペットボトル入りガソリン売り
月収50US$程度というシェムリアップで1リットル1US$のガソリン代は高価です。
ガソリンスタンドまで入れに行くのは勿体ないので、これを買って給油するそうです。
中身大丈夫?と訊いたところヴィサナさん(ガイド)はエヘヘと。
ちょっぴりアヤシイですよね?

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[ ガイドのヴィサナさんから聞いたあれこれ①]
気候について
熱帯モンスーンに属するカンボジアの気候は乾季が11月上旬から5月中旬。
雨期は5月下旬から10月下旬。気温が最も高くなる4月には40℃を超えることもあり、
観光客は激減するとか。でもこの季節が果物は一番美味しいそうです。
11月~1月が最も涼しい時期ですが、それでも日中は30℃を超えます。

お金のこと
シェムリアップ近郊では、米ドルが支障なく使えるので現地通貨への両替は不要。
ドルで支払いをして、ドルでおつりもくれます。
但し、1ドル未満のおつりについては現地通貨リエルになります。
そこで1ドル、5ドル等の少額紙幣を多く持って行くのが便利です。


観光客について
アンコール遺跡観光に訪れる外国人のうちトップを占めるのは韓国人と台湾からの
観光客とのこと。
私達が宿泊したホテルの朝食バイキングでもサラダバーにはキムチが2種類
ボウルに盛られてド~ンとありました。
どの遺跡へ行っても中国語やハングルが飛び交っていてとても賑やか。
日本語はあまり聞こえてきませんでした。やはり国の勢いが違うのでしょうね?



アンコール遺跡の旅日記は
⑴はじめに
①ロイヤル・アンコール・リゾートのこと ②シェムリアップの様子 ③気候や通貨のこと

⑵2日目午前
アンコールトム観光(バイヨン寺院、パプーオン、象のテラス、ライ王のテラス)

⑶2日目午後
アンコールワット観光とバケン山

⑷3日目午前
①アンコールワットの日の出 ②ロリュオス遺跡(ロレイ寺院、プリアコー、バコン寺院)

⑸3日目午後
①タプローム寺院 ②バンテアイ・クディ ③スラ・スラン

⑹4日目午前
東洋のモナリザがあるバンテアイ・スレイ

⑺4日目午後
①クバールスビアン ②アンコール国立博物館 ③ガイドさんから聞いたあれこれ
となっております。
ご興味のあるページをお読みいただければと思います。
by tanpopo-jyo | 2008-02-06 11:26 | カンボジア王国 | Comments(0)

アンコール遺跡の旅 2日目(午前中)

2008年1月21日(月)

8時半ホテル出発
午前中はアンコールトム観光ですが、まず3日間有効のアンコール遺跡パスを購入。
このチケット売り場の窓口で写真を撮り、写真付きパスを受け取ります。
3日間有効のパスが40US$、1週間有効パスだと60US$でした

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チケットを購入して更に密林の道を走っていくと観世音菩薩の四面仏を門上に
掲げたアンコールトムの南大門が見えてきます。
アンコールトムは12世紀末~13世紀初めにかけてアンコール王朝中興の祖、
ジャヤヴァルマン7世により建てられた城砦都市で「大きな城」という意味だそうです。
右手には巨大なナーガ(蛇神)を抱えた54体の阿修羅像の欄干が見えます
(左の欄干はナーガを抱えた54体の神々の欄干になっています)
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南大門の四面仏
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南大門をくぐり、森の中をしばらく歩くとアンコールトムの中核をなす仏教寺院
バイヨンが現れます。バイヨンは東西160m、南北140mの矩形を基礎に、
塔と回廊を重ねながら中央の塔にむかってピラミッド型に盛り上がっています

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バイヨンの回廊にはたくさんのレリーフが残されています
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これは戦いに行くアンコール軍
カンボジア人の特徴として耳が大きく、髪型はオールバック、ピアスを開けています

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一方、中国人は髪をまとめ、目もつり上がって描かれています
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日常生活の様子も多くレリーフとして残されています
下のレリーフは出産シーン

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向かいあって鶏を抱えている闘鶏の場面
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闘犬の場面
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チェスをする人
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料理をする人
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バイヨン寺院内には高さ42mの中央本殿を取り囲むように49基の塔が林立し、
各塔の頂きにはクメールの微笑みで知られる不可思議な笑みを浮かべる
観世音菩薩の巨大な四面仏が刻まれています。
196個(49×4)の顔に見下ろされるというのは少し不気味な経験でした

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上に登るにつれて、四面仏の巨大な顔が迫ってきます。
全ての人を救えるように四方向に顔があるそうです
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バイヨン出て少し歩くとパプーオンへ続く高さ2mほどの空中参道があります
東塔門から中央祠堂を結ぶ空中参道は、地上と天上世界を結ぶ虹の架け橋
を意味しているそうです

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パプーオンは11世紀中頃、ウダヤーディティヤヴァルマン2世が建築した
ヒンズー教の寺院です

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王宮跡に入る門
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王宮前広場の南側は行進する象の群れが連なる象のテラス
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北側はライ王のテラスです
王が大蛇と格闘した時に、その返り血を浴びてライ病に感染したという
伝説がモチーフとなっています

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ライ王のテラスの基壇
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ライ王のテラスの上には王の座像(レプリカ)
オリジナルはプノンペン国立博物館に展示されているとのこと

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この日のランチはカンボジア王室はじめ、世界のVIPが訪れるという
クメール料理のお店ビロートVirothでした

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トマトと白身魚のスープ、ココナッツ風味のグリーンカレー、胡麻と刻みピーナッツの
ドレッシングのサラダ、野菜と薄切りパイナップルの炒めものにご飯というメニュー。
デザートは果物の盛り合わせでした。
カンボジアのお料理はタイ料理同様、香草が多く使われていますが、
タイ料理のように辛く(HOT)なく、優しい甘さが特徴のようです。

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ジャヤヴァルマン7世の頃の時代
1177年、アンコール王朝の王都は隣国チャンパ(現在のベトナム中部の王国)の
攻撃を受けて陥落。チャンパ軍は略奪のかぎりをつくし、
王都は荒れ果てていました。1181年、王位に就いたジャヤヴァルマン7世は
新しい王城アンコールトムを造るにあたり、外敵からの守りを重視。

王城の周りは全長12㎞におよぶ厚い外壁で囲まれ、さらにその周囲には
幅130mの堀が造られました。
その後、チャンパ軍は再度侵略を試みましたが、アンコール軍により撃退。
ついに1199年には逆にチャンパの首都を陥落。
1218年にはチャンパ全土を支配下におさめるなどジャヤヴァルマン7世の
治世下でアンコール王朝は全盛期を迎えました。

しかし王の死後、シャム(タイ)との絶え間ない戦いや内部抗争、宗教対立
などにより王国の力は次第に衰退。
1431年、アユタヤに滅ぼされてアンコール王朝はその幕を閉じました



アンコール遺跡の旅日記は
⑴はじめに
①ロイヤル・アンコール・リゾートのこと ②シェムリアップの様子 ③気候や通貨のこと

⑵2日目午前
アンコールトム観光(バイヨン寺院、パプーオン、象のテラス、ライ王のテラス)

⑶2日目午後
アンコールワット観光とバケン山

⑷3日目午前
①アンコールワットの日の出 ②ロリュオス遺跡(ロレイ寺院、プリアコー、バコン寺院)

⑸3日目午後
①タプローム寺院 ②バンテアイ・クディ ③スラ・スラン

⑹4日目午前
東洋のモナリザがあるバンテアイ・スレイ

⑺4日目午後
①クバールスビアン ②アンコール国立博物館 ③ガイドさんから聞いたあれこれ
となっております。
ご興味のあるページをお読みいただければと思います。
by tanpopo-jyo | 2008-02-04 16:54 | カンボジア王国 | Comments(0)

アンコール遺跡の旅 2日目(午後)

2008年1月21日(月)

ランチの後、ホテルに戻ってひと休み。
再出発は14時半。いよいよアンコールワット観光です。

アンコールワットは12世紀前半、スールヤヴァルマン2世によって30年余の
歳月を費やして建造されたヒンズー教寺院で、午前中に訪れたアンコールトム
の頃より70年余り時代は遡ります。
この寺院は幅190mもある堀で周囲を囲まれており、その全長は5.6㎞
(東西1.5㎞×南北1.3㎞)にも及びます。堀の外から山門に続く長い参道です

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王の門
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王の門をくぐって見えたアンコールワット
540mもある参道がさらに続いています。

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王の門をくぐり、すぐ右側後ろの柱に歯を出して笑っているデヴァダーの彫刻
クメールの微笑と言われている謎めいた微笑みを浮かべている姿が一般的なので、
これは珍しいスタイル

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西参道の境内にある経蔵
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シュロの木で修復中のシートを隠して写してみました
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池に映るアンコールワット全景。参道からでは塔は3つしか
写らないので、第1回廊へ行く前に参道を左に降りて撮影。
塔は5つ入りますが、今度は修復中のシートが・・・!
手前の池に壮大な伽藍が影を落としていました

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列柱が続いている部分が第1回廊で、1周760m( 200m×180m )
この壁面には、びっしりとレリーフが残されています

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これは第1回廊に入ってすぐ左手の壁面。ランカー島の戦いです。
ヒンズー教の神話「ラーマヤーナ」がモチーフで、ラーマ王子が魔王ラーバナに
さらわれた妻シータを猿の王ハヌマンの助けを借りて取り戻すというお話。

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弓を射るラーマ王子と猿王ハヌマン
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南面西側にはアンコールワットを建立したスールヤヴァルマン2世が絵巻物風に描かれています。この部分は謁見するスールヤヴァルマン2世
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南面西側は天国と地獄が描かれています
首に縄をかけられた亡者が数珠つなぎになり、地獄の番人にこん棒で追い立てられている様子です

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身体中にクギを刺された亡者
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これは天国の場面
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この南面東側の壁面は上段(天国)、中段(現世)、下段(地獄)と3分割した構図で、
下の場面は地獄行きを宣告され、現世から地獄へ落ちかけている人を描いています
何故、このようにリアルな地獄絵図を延々と残したのか?ですが、文字を読めない人々に絵で訴えることで「悪いことをしてはいけない」と諭したと考えられているようです

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インド神話がモチーフのレリーフ乳海攪拌は第1回廊の東面南側にあり、全長50m。
ふだんは敵対している神々と阿修羅が不老不死の秘薬をつくり出すために
蛇を引き綱として薬草を入れた乳海をかき回し、千年の後に妙薬が得られた
という話。左手には88人の阿修羅

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中央が大亀に乗った4臂のヴィシヌ神
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右側は85人の神々
神々の上では無数のアプサラ天女が舞っています

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第3回廊への急な階段
2007年10月1日より第3回廊へは入場禁止となりました

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美しいデザインの窓
偶数より奇数、奇数の中でも「7」が最も良い数字とされ、窓の格子も7本。

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森本右近太夫が墨で書いた落書き
1632年、加藤清正に仕えた父の供養のため、仏像4体を奉納した時に残したもの
第1回廊から第2回廊へ進む途中の十字回廊にあります

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さてアンコールワットは単一遺跡としては世界最大規模だそうですが、
クメールの王たちは何故王位につくと次々に巨大な寺院を建てていったのでしょうか?
エジプトのファラオ(王)は、農閑期の人々に仕事を与えるためにピラミッドを建てたと聞きましたが、クメールではどうだったのでしょう?
ヴィサナさん(ガイド)によれば、昔のクメール人にとって王は神の世界と人の世界にまたがる存在(神々の化身)だったため、人々が「神の住む世界」と納得するような
巨大寺院を建設する必要があったと考えられているそうです


アンコールワットを堪能した後は、聖なる丘バケン山へ向かいました。
王は寺院を建設する代わりに75mの丘バケン山を利用したと考えられています。
バケン山の頂上までは15分弱で到着しますが、象のタクシーもあります

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バケン山から見たアンコールワット
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バケン山の遺跡にはやはり急な階段があります
ここの階段は斜度70度だそうで、階段の幅も狭いため特に下りはコワイです
どの遺跡の階段も急で上り下りが困難な造りになっているのは、神の世界へ行くのに簡単に到達できては有り難みがないからだそうです。なるほど・・・。

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バケン山から見た夕陽
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この日の夕食は影絵芝居「 スバヌク 」を観ながらのカンボジア料理でした
本日の万歩計 13,838歩


アンコール遺跡の旅日記は
⑴はじめに
①ロイヤル・アンコール・リゾートのこと ②シェムリアップの様子 ③気候や通貨のこと

⑵2日目午前
アンコールトム観光(バイヨン寺院、パプーオン、象のテラス、ライ王のテラス)

⑶2日目午後
アンコールワット観光とバケン山

⑷3日目午前
①アンコールワットの日の出 ②ロリュオス遺跡(ロレイ寺院、プリアコー、バコン寺院)

⑸3日目午後
①タプローム寺院 ②バンテアイ・クディ ③スラ・スラン

⑹4日目午前
東洋のモナリザがあるバンテアイ・スレイ

⑺4日目午後
①クバールスビアン ②アンコール国立博物館 ③ガイドさんから聞いたあれこれ
となっております。
ご興味のあるページをお読みいただければと思います。
by tanpopo-jyo | 2008-02-02 21:36 | カンボジア王国 | Comments(0)

アンコール遺跡の旅 3日目(午前中)

2008年1月22日(火)

アンコールワットから昇る朝日を見るために早起き。5時半ホテル出発です
ホテルからアンコールワットまでは車で15分程の距離。
日の出は6時45分頃と聞いたので、出発早すぎない?と言ったのですが
夜明け前のアンコールワット、幻想的でした

( 欄干を三脚の代用にしたため、こんな構図になってしまいましたが )
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日中は30℃を超えますが夜明け前は肌寒く、羽織るものがあった方が良いかも。
春分の日と秋分の日には、アンコールワット中央の塔の真後ろから太陽が昇る
そうですが、この時期はまだかなり右手から太陽が顔を出しました
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7時過ぎにホテルに戻って朝食
再出発は午前9時で、シェムリアップの町から13㎞ほどに位置する
初期アンコール時代の遺跡ロリュオスへ向かいました。
ロリュオスにはロレイ寺院、プリアコー、バコン寺院がありますが、
まず訪れたのは893年ヤショーヴァルマン1世が祖先を祀るために建立した
ロレイ寺院

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4つの祠堂は焼きレンガを積んで造られたもので、いずれも頂きは崩れています
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4つの祠堂は十字型の溝で結ばれていますが、これはヒマラヤの
聖なる湖と、そこから流れ出る4つの聖なる川を表わしているそうです

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次に訪れたのは、879年インドラヴァルマン1世が先祖の霊を祀るために
たった2年で建てたというヒンズー教寺院プリアコーです
3つの祠堂が2列に並んでおり、3頭の聖なる牛の丸堀りが
それぞれ祠堂に向かって置かれています

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聖なる牛
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プリアコーでは遺跡の修復現場を見学することができました
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これは1960年代にフランス隊が修復を施した祠堂の柱部分です
古いレンガを下処理せずそのまま使い、間をセメントで埋めたものですが、
酸性雨によりセメントが溶けて既に傷みが出ています

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現在、ドイツ隊により修復中の柱部分
古いレンガの厚さをまずそろえ、接着面のデコボコをなくしたあと、
水(雨)を含むと強度を増す合成接着剤を使用しているそうです

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この合成接着剤には、シジミの殻を粉末状にしたものと、フルイにかけた
レンガの粉も混ぜる
そうです。シジミ貝の殻を使うのは、普通の石灰より
酸性雨に強いから。また世界遺産に指定されてからは、支柱に入れる鉄筋も
錆が出るため禁止され、ドイツ製の合成樹脂の棒で代用していると聞きました

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午前中、最後に訪れたのは881年、インドラヴァルマン1世により建てられた
パコン寺院。バコン寺院への参道です

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参道の欄干にある7つの頭を持つナーガ(蛇神)の胴体は直接地面を這っていて、
鎌首を持ち上げています。
胴体を直接地面に這わせるのは古い時代の特徴で、
アンコールワットの頃にはなくなるそうです

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バコン寺院全景
カンボジアで最初のピラミッド式配置の建築物で、
その後500年にわたるピラミッド型寺院の原型だそうです

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第3基壇の四隅には1頭づつ丸堀りの象が置かれています
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第5基壇の南面には阿修羅の浮き彫りや
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瞑想する苦行僧の浮き彫りが残されています
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バコン寺院の頂上から振り返ったところです
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この日のランチは中華
メニューはマーボー豆腐、酢豚、マーボー茄子、イカとセロリの炒めもの

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アンコール遺跡の旅日記は
⑴はじめに
①ロイヤル・アンコール・リゾートのこと ②シェムリアップの様子 ③気候や通貨のこと

⑵2日目午前
アンコールトム観光(バイヨン寺院、パプーオン、象のテラス、ライ王のテラス)

⑶2日目午後
アンコールワット観光とバケン山

⑷3日目午前
①アンコールワットの日の出 ②ロリュオス遺跡(ロレイ寺院、プリアコー、バコン寺院)

⑸3日目午後
①タプローム寺院 ②バンテアイ・クディ ③スラ・スラン

⑹4日目午前
東洋のモナリザがあるバンテアイ・スレイ

⑺4日目午後
①クバールスビアン ②アンコール国立博物館 ③ガイドさんから聞いたあれこれ
となっております。
ご興味のあるページをお読みいただければと思います。
by tanpopo-jyo | 2008-02-01 14:35 | カンボジア王国 | Comments(0)

アンコール遺跡の旅 3日目(午後)

2008年1月22日(火)

今朝はアンコールワットの日の出を見るために早起きでしたので、ランチの後は
いったんホテルにもどってお昼寝。15時にホテルを再出発しました。

タプローム寺院の塔門。塔門の上には四面仏があります

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塔門をくぐり1㎞ほど参道を歩くとタプローム寺院の入り口が見えて来ます
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内庭と回廊
タプローム寺院は1186年、ジャヤヴァルマン7世(アンコールトムを建造した王)が
母親の冥福を祈って建立したもので
当時、塔が39、石造りの小祠堂566、レンガ造りの小祠堂288を数えたといいます

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しかし今では熱帯樹ガジュマルが絡みつき、寺院は廃虚と化しています
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回廊を掴むようにして根をのばしているガジュマル
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1868年、ここの調査に入ったフランス隊はガジュマルの根を大蛇と見間違って
腰をぬかしたそうですが、密林の中でこのような姿を見れば当然だと思います
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この寺院は発見された当時の姿のまま保存されているため、
このようにすさまじい様子を見ることができます。
ガジュマルの破壊力は凄いものですが、中にはそのガジュマルが
絡みつくことにより、倒れずにある建物もあります。
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ガジュマルはフランス語でフロマージュと呼ばれているそうですが、
たしかに溶けたチーズのようにも見えます

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ガジュマルに絡みつかれなかった数少ない祠堂
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ガジュマルに飲み込まれ、引き裂かれた寺院を夕暮れ時に歩くと無常観に襲われますが、こんな小さな彫刻を見つけ、少し癒されました
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タプロームのあとは、すぐ近くにあるバンテアイ・クディ
ヒンズー教寺院だったものをジャヤヴァルマン7世が12世紀末に仏教寺院に
改修した寺院
で、東の入り口にある塔門には、やはり四面仏を戴いています。

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中央祠堂への入り口
獅子と鎌首を持ち上げたナーガ(蛇神)の欄干があります

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祠堂
ジャヤヴァルマン7世はここに多くの仏像を安置しましたが、王の死後、
王位継承をめぐって仏教徒とヒンズー教徒が対立。
権力闘争に勝ったヒンズー教徒は仏像などを破壊したと言われています。
2001年、上智大学アンコール遺跡国際調査団は、この寺院の地中から
274体もの仏像を掘りおこすことに成功。そのうち103体の仏像は首を切断
されており、この宗教対立を証明する発見となりました。
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祠堂の柱に残る天の舞姫アプサラ
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女神デヴァダー
アプサラ天女に比べて髪飾りや着ているものが地味
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バンデアイ・クディの東門を出て、その正面にあるのが
王や高僧の沐浴場スラ・スランです。東西700m、南北300mの矩形の
人工池は、10世紀後半ラジェンドラヴァルマン1世が造り、
200年後、ジャヤヴァルマン7世により改修されました

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テラスには獅子と鎌首を持ち上げたナーガ(蛇神)の欄干があります
このテラスには池に下りるための階段が付いていますが、この階段を利用
できるのは王だけで他の者は池の周囲にある階段を利用したそうです

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夕食にはまだ少し早かったので、アンコールクッキーを売っているお店に
連れて行ってもらいました。
お店はシェムリアップの町からアンコールワットへ向かう1本道の右手にあります。
試食をしてサクサク感とほどよい甘さが気に入ったので、お土産用にも購入。
可愛い巾着入りの胡椒や椰子砂糖も買いました。

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夕食は宮廷舞踏アプサラダンスを鑑賞しながらいただきました
本日の万歩計 11943歩


アンコール遺跡の旅日記は
⑴はじめに
①ロイヤル・アンコール・リゾートのこと ②シェムリアップの様子 ③気候や通貨のこと

⑵2日目午前
アンコールトム観光(バイヨン寺院、パプーオン、象のテラス、ライ王のテラス)

⑶2日目午後
アンコールワット観光とバケン山

⑷3日目午前
①アンコールワットの日の出 ②ロリュオス遺跡(ロレイ寺院、プリアコー、バコン寺院)

⑸3日目午後
①タプローム寺院 ②バンテアイ・クディ ③スラ・スラン

⑹4日目午前
東洋のモナリザがあるバンテアイ・スレイ

⑺4日目午後
①クバールスビアン ②アンコール国立博物館 ③ガイドさんから聞いたあれこれ
となっております。
ご興味のあるページをお読みいただければと思います。
by tanpopo-jyo | 2008-01-31 16:50 | カンボジア王国 | Comments(0)

アンコール遺跡の旅 4日目(午前中)

2008年1月23日(水)

09:00ホテル出発
フランス人作家アンドレ・マルローを魅惑させ、盗掘行為にまで走らせたという
東洋のモナリザがあるバンテアイ・スレイを目指します。
バンテアイ・スレイとは「女の砦」という意味だそうで、
967年、ラージェンドラヴァルマン2世により建立されたヒンズー教寺院です。
シェムリアップからは約30㎞、車で1時間程のドライブでした。

最初の塔門です
赤色砂岩で造られたバンテアイ・スレイは
夕陽を浴びると炎に包まれたように紅く染まるそうです。

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塔門の破風彫刻
バンテアイ・スレイはいたるところ精緻な彫刻で埋めつくされています

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塔門をくぐると東の塔門まで参道が続いています
参道の両側にはリンガ(男性器で、シヴァ神を象徴的に表わしたもの)が
石柱となって並んでいます

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東の塔門
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東の塔門の破風彫刻
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3つの祠堂
中央祠堂と南の祠堂は破壊と創造の神シヴァ神
北の祠堂は豊穣の神ヴィシヌ神に捧げられました

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中央の祠堂(高さ9.8m)は2つの脇祠堂とセットになっており、
1m弱の基壇の上にのっています。
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男神デヴァーはバンテアイ・スレイの守護神でもあるそうです
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祠堂の破風彫刻
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取っ組み合いをしている猿のところへ1人の女性が現れて「戦っている最中に
農民の土地を破壊してしまうのは良くない」と諭し、壊したものを元にもどすよう
頼むというクーメル神話がモチーフとなっている破風彫刻
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経蔵
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北の経蔵の東面破風にあるレリーフはクメール神話からモチーフがとられています。
雨を降らせるインドラ神

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雨を降らせるインドラ神の上部にはその慈雨を喜ぶ人々や動物たち
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南にある経蔵の西面レリーフもクメール神話がモチーフで、
瞑想するシヴァ神と、それを脅かそうとする十面二十臂のラーヴァナの彫刻

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東洋のモナリザと称される女神デヴァダーは中央祠堂の入り口両側に立っています
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向かって左側の女神デヴァダー
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向かって右側の女神デヴァダー
アンドレ・マルローの盗掘事件で世界的に有名になったのはこちらです。
1923年、22歳のマルローはこのデヴァダー像を切り取り、苦難の末にプノンペン
に着いたところで逮捕、レリーフは無事、元の場所へ戻されました。
この時の体験を元に書かれたのが1930年に出版された「王道」ということです
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右側の女神デヴァダーのアップです
夕陽に照らされると炎に包まれたように紅く染まるというバンテアイ・スレイですが、
その瞬間、これらの精緻なレリーフがどれほど美しく浮き上がるのか・・・
想像するだけでため息がでます
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アンコール遺跡の旅日記は
⑴はじめに
①ロイヤル・アンコール・リゾートのこと ②シェムリアップの様子 ③気候や通貨のこと

⑵2日目午前
アンコールトム観光(バイヨン寺院、パプーオン、象のテラス、ライ王のテラス)

⑶2日目午後
アンコールワット観光とバケン山

⑷3日目午前
①アンコールワットの日の出 ②ロリュオス遺跡(ロレイ寺院、プリアコー、バコン寺院)

⑸3日目午後
①タプローム寺院 ②バンテアイ・クディ ③スラ・スラン

⑹4日目午前
東洋のモナリザがあるバンテアイ・スレイ

⑺4日目午後
①クバールスビアン ②アンコール国立博物館 ③ガイドさんから聞いたあれこれ
となっております。
ご興味のあるページをお読みいただければと思います。
by tanpopo-jyo | 2008-01-30 15:00 | カンボジア王国 | Comments(0)

アンコール遺跡の旅 4日目(午後)~帰国まで

2008年1月23日(水)

バンテアイ・スレイを出発してすぐに舗装道路は終わり、
赤土の未舗装道路となります。道端には高床式の家が点在していました。
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11:30AM バンテアイ・スレイから30分ほどでクバールスピアンに到着。
登山道入り口にある休憩所です。

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ここから神々の彫刻が残る渓谷まで約40分。
ポルポト派が長らくこの辺り一帯を本拠地としていたということで、
ほんの数年前までは地雷の撤去作業も充分ではなかったと聞きました。

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最初のうちはこのように平坦な道で楽勝!と思っていましたが
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10分もしないうちに鬱蒼とした森に変わり
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次第に足元が覚束なくなってきます。
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そして突然、密林をぬって走る渓流が目の前に。
ただ乾季のため水量はかなり少なくなっています

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聖牛にのる破壊と創造の神シヴァ神(大自在天)
左には豊穣の神ヴィシヌ神(毘紐天)が見えます
手前に無数にある丸いものはリンガ群(男性器)
原始的な農耕社会では生殖器信仰は良く見られるもので、人口の増加⇒働き手の
増加⇒収穫が増える⇒一族の繁栄という考え方がベースになっています

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2体の横たわるヴィシヌス神
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横たわるヴィシヌス神
頭上に小さく彫られているのは智の神ブラフマー(梵天)
脇腹には美の神ラクシュミー(吉祥天)がいます

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王の沐浴所
病におかされた王が薬草を入れて身体を洗ったという言い伝えがあるそうです

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流れに洗われるリンガ群
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渓流に沿って100mほど下りて行くと高さ5m位の滝になっています
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滝の上の岩に彫られた像
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渓流沿いにも川の中にも無数の神々が彫られているクメールの聖域
クバールスピアンへはシェムリアップから40㎞(車で約1時間半)。
さらに険しい山道を片道40分かけて行くだけの価値は充分にあると思います。
山を下りたら登山道入り口の休憩所でお弁当タイム。
シェムリアップに3軒あるという日本料理店のひとつで作ってもらいました。
思いっきり歩いた後のおにぎり(鮭&おかか)美味しかった!!

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シェムリアップの町まで戻ったあとは1時間20US$の足つぼマッサージへ
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さらに時間があったので今年オープンしたばかりというアンコール国立博物館
連れて行ってもらいました。
入場料は外国人が12US$、カンボジア人は3US$
別途3US$でイヤホンガイド(日本語あり)を借りることができます
カメラ持ち込み料は別途2US$

館内への荷物の持ち込みは禁止で、入り口でくれる小さな布製の袋に貴重品
のみ入れあとは全て預けるシステムです

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1時間ほどしか時間がなく、駆け足での見学となりましたが、展示室は
ギャラリーA : アンコール王朝以前のクメール文明
ギャラリーB : アンコール王朝以前の宗教と信仰
ギャラリーC : クメールの王たち
ギャラリーD : アンコールワット
ギャラリーE : アンコールトム・・・etc
と区分され、その他にも15分程で博物館の概要がわかるミニシアター(日本語
解説あり)等もあって非常にわかりやすい構成となっています。
見学には少なくとも半日は欲しいところですが、後ろ髪を引かれつつ空港へ。

国際線なので出発2時間前にチェックインを済ませましたが、シェムリアップの
空港はとても小さく、お店も少ないので出発までの時間を持て余して
しまいました。足ツボマッサージは、空港ロビー内にもありますので、
時間調整に利用するのもよいかもしれません。
出国税25US$はVISAまたはMASTERのみカードでの支払いが可能でした。

20:25 シェムリアップ発 ベトナム航空848便
21:25 ホーチミン着
本日の万歩計 13851歩


2008年1月24日(木)
00:05 ホーチミン発 ベトナム航空950便
07:30 成田着



[ ガイドのヴィサナさんから聞いたあれこれ②]
教育のこと
カンボジアには義務教育がなく、小学校は午前の部(7時~11時)と
午後の部(13時~17時)の入れ替え制。
中学と高校は2時間の昼休みをはさんで午前、午後ともに授業がありますが
ランチを食べに帰宅した後、教室に戻ってこない生徒が必ずいるので、
大切な授業は午前中に集中させてあるそうです。
制服は小学校~高校まで、全国統一でシャツ(ブラウス)が白、
ズボン(スカート)は紺色。授業料は小学校から高校まで無料とのこと。
それでも都市部を離れると子供を働き手と考える親は多く、
学校へ行けない子供はまだまだ少なくないそうです

建物のこと
シェムリアップではアンコールワット(65m)より高い建物を建てることは禁じられ
ている為:ホテルや高級マンション等も4~5階建てのものが多かったです。
また地震や台風がないため、基礎は簡単で、柱も少し心配になるほどの細さ。
アンコール遺跡という世界的な観光地の拠点、シェムリアップでは景気が
良いらしく1戸250,000US$という高額なマンションがいくつも建設中でした。
ホテルでサービス業に従事する人の月収が50US$位といいますから、
マンションの価格は相当なものだと思います。


インフラについて
シェムリアップにはアマンリゾートやラッフルズなどの超高級ホテルが何軒も
あるのに電気やガスはまだ来ていないそうです。
ホテルは自家発電、一般家庭では充電式で4日~7日ごとに充電に行くそうです。
そのためテレビのある家でも冷蔵庫はほとんど普及していないと言っていました。
電気を大切に使っていると思ったのは、オールドマーケットへ行った時。
私達が通ると、その前にあるショーケースにだけ電気が点けられ、
通り過ぎると消すという作業が繰り返されるのです。
人のいない部屋に電気が点いていたり、冷暖房が入っていたりする
我が家を思い出し、主人と反省しきりでした。
また最近できたと思われる完全舗装道路の両側にある外灯に電気が点くのは、
お正月と国王の誕生日の各1週間づつという話にも驚きました


乗り物のこと
多くの人はバイクか自転車利用ですが、観光で景気の良くなったシェムリアップ
では車を買う人も増え、そのためナンバープレートの発行が間に合わないとか。
滞在中、ナンバープレートなしの車を何度か見かけました。
乗用車ではトヨタ、バイクはホンダが人気だそうで、車は8,000US$~、
バイクは1,000US$~とのこと。
どちらにしても月収50US$ではかなり高額な買い物です。
またサイドミラーのないバイクがとても多かったので訊ねたところ
「あれはカッコ悪いから買ったらはずす」と。なんとまぁ・・・。
因みにバイクを運転するのに免許は不要だそうです。



アンコール遺跡の旅日記はこれで終わりです。目次は
⑴はじめに
①ロイヤル・アンコール・リゾートのこと ②シェムリアップの様子 ③気候や通貨のこと

⑵2日目午前
アンコールトム観光(バイヨン寺院、パプーオン、象のテラス、ライ王のテラス)

⑶2日目午後
アンコールワット観光とバケン山

⑷3日目午前
①アンコールワットの日の出 ②ロリュオス遺跡(ロレイ寺院、プリアコー、バコン寺院)

⑸3日目午後
①タプローム寺院 ②バンテアイ・クディ ③スラ・スラン

⑹4日目午前
東洋のモナリザがあるバンテアイ・スレイ

⑺4日目午後
①クバールスビアン ②アンコール国立博物館 ③ガイドさんから聞いたあれこれ
となっております。
ご興味のあるページをお読みいただければと思います。
by tanpopo-jyo | 2008-01-28 20:23 | カンボジア王国 | Comments(0)