大好きな花散歩から世界最古、アプリコット色のナミブ砂漠まで。好奇心を原動力にあちこち出かけます


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常滑やきもの散歩道を歩く

2017年3月4日(土)

今日は名古屋から車で30分ほど、セントレア空港がある焼き物の町、常滑へ。
顔幅6.3mというビッグサイズの招き猫は「とこにゃん」
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矢印は名鉄「常滑駅」で、小高い丘の上から常滑の町を見守っています。
常滑焼は日本六古窯 (常滑、瀬戸、越前、信楽、丹波、備前) の一つで「招き猫」の生産日本一なのです
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「とこにゃん」の下は「招き猫通り」で、
常滑ゆかりの39人の陶芸家によって作られた猫のオブジェが並んでいます。
写真右端のひときわ高い所に展示されている・・・
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鯉江良二氏の作品のほか、
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「縁結び」や
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「安産祈願」、
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「旅行安全」など御利益が込められた珍しい招き猫に出会えます。
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常滑やきもの散歩道には、1周1.6㎞(所要1~2時間)のAコースと4㎞(所要2~3時間)のBコースがあり、
Aコースは「昔の常滑の姿が色濃く残る町並みを巡るコース」とあったので今日はAコースを歩きます。
地図は観光案内所などでもらえますが、なくても要所要所に案内板が整備されているので大丈夫。
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やきもの散歩道は伊勢湾が見える高台にあり、道幅は軽自動車がやっと通れるほど。
高台にあるということは・・・
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とにかく坂が多いんです!!この道は旧常滑街道。
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まだ歩き始めたばかりでしたが「おだんごが待っとった」らしいので休憩(笑)
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散歩道の途中には、工場や窯跡を利用した趣のあるギャラリーやカフェ、
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電動ろくろ、手びねり、絵付けなどが体験できる工房がいくつもありました。
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このコは、
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こちらのお店の看板猫。矢印のところで店番しています^^
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時が止まったかのような中庭のお宅は・・・
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窯元直売のお店。
その昔、海外からの委託で作っていた自由の女神像などのお土産品が所狭しと置かれていました。
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常滑は焼き物の町であると同時に江戸時代から明治前期にかけて廻船の町でもありました。
瀧田家は常滑を代表する廻船問屋のひとつで、この居宅は1850年頃に建てられたものだそうです
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おそらくこの辺りまで海だったのではないでしょうか? 急坂を下って・・・
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瀧田家の母屋へ。瀧田家には約2万点の古文書のほか、
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明治・大正・昭和期の商家の家財道具類2万数千点も保存されていたそうです。
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千年の歴史を誇る焼き物の町、常滑では陶器の破片を路面に敷き、滑り止めとして利用していました。
土管坂の路面に敷かれているのは、土管を積み重ねて焼く時に下に置く「焼台」。
坂の両側には明治時代の土管(左側)と、昭和初期の焼酎瓶(右側)が埋め込まれています。
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この登窯は明治20年頃に築かれた窯で、当初は薪や松葉で焚いていましたが、
明治30年代後半になると第1室目の焼成に石炭が使われ、折衷式登釜になったと推定されています。
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約20度の傾斜地に8つの焼成室を連ねたこの登窯は全長22m、最大幅9.6m、最大天井高3.1mと
大型ですが、明治末期の常滑にはこのような登窯が60基ほどあったと記録されています。
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その後、常滑では石炭窯が一般的となり登窯の数は減少、この登窯が最後のひとつとなり
昭和49年1月の窯出しを最後に役目を終えたということです。
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この角窯は昭和33(1958)年~昭和47(1972)年まで使われていたもので
当初は1斗瓶や漬け物用の広口瓶を、昭和38年頃からは公共下水道用厚陶管を焼いていたそうです。
この辺りまで来ればゴールはまもなく。
1.6㎞の散歩道とはいえ、急坂が多くてスニーカーを履いてくればよかったと後悔しきり。
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角窯のすぐ隣に食事処が何軒かあったので、「土鍋カレーうどん」のランチ。
全く期待していなかったのですが、すごく美味しくて♪
透き通っている麺はコシもあってのど越し良く、 スープもチーズがからんでまろやか。
お店の方に「最初はそのまま味わい、次に温玉を混ぜて食べ、
麺がなくなったらスープにごはんを加えておじやにしてお召し上がり下さい」と言われ、
3通りの食べ方をしてきました。近所だったら絶対また食べに行くのに!
参考までに「土鍋カレーうどん」は1,200円です016.gif
おなかがいっぱいになったところで、午後の部は「なばなの里」へ(次のページに続きます)。。。
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by tanpopo-jyo | 2017-03-07 21:17 | 愛知県 | Comments(0)

川越散策

2016年11月16日(水)

今日は同級生6人で秋の遠足♪ 小江戸川越を歩いて来ました。
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川越氷川神社の大鳥居は高さ約15m。木製の鳥居としては日本一だそうで、
扁額は勝海舟の直筆
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境内地下には水脈があり、
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そこから汲み上げている御神水の流れに人形(ひとがた)を流して
邪気を祓い心身を清めたのでみんなピッカピカ(のはず)。
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お正月三が日に「福銭撒き」が行われるという舞殿前に・・・
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釣り針で釣るという変わったおみくじがありました。
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縁結びの神社として有名な氷川神社らしいおみくじも。
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ここからどっちへ歩くの? と地図を覗き込み
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着いた先は広済寺。
お参りをすると咳や喉の病気によく効くという「しわぶきばば」と
歯痛の人がお参りすると霊験があるとされる「あごなし地蔵」が
小さなお堂に安置されています。
下あごがないお地蔵さんなので、歯はなく故に歯痛もないという理屈。
びみょ~ ^^
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広済寺から菓子屋横町まではすぐ。
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醤油の焼ける香ばしい匂いが鼻をくすぐり、
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ニッキやハッカ飴、駄菓子やお団子に目を奪われますが
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みんなで入ったのは漬け物屋!主婦なのだわ~(^-^;
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札の辻から土蔵造りの町並みを歩きます。
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川越の蔵造り建築の中で最も古い大澤家住宅は、
呉服太物を商っていた近江屋半右衛門が寛政4(1792)年に建てたお店。
明治26年の川越大火の焼失から免れ、国の重要文化財に指定されています。
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小江戸横町に入ると・・・
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はい?
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みゆぼんぼんお買い上げ♪
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川越のシンボル「時の鐘」は来年1月半ば頃までの予定で耐震化工事中で、
3月から停止している鐘つき(午前6時・正午・午後3時・6時)と
夜間ライトアップは来月復旧するようです。
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「時の鐘」のすぐ横で・・・
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湯気をあげているお饅頭を見つけ、みんなで立ち食い^^
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甘さ控えめ、さつまいもの食感も残っていて美味しかったですよ。
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明治11(1878)年設立の旧八十五銀行本店(現、埼玉りそな銀行)辺りまでで
蔵造りの町並みは終わり。
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本川越駅近くの蔵里でお茶をして、
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大学芋も買って遠足終了。
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時間は前後してしまいますが、今日のランチは氷川神社境内にある、
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結びカフェでいただきました。
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右はほうじ茶のパン。
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メインは魚またはお肉の選択で、私はイベリコ豚のローストを
季節のポルチーニ茸のソースでいただきました。
食後のコーヒーも付いて1,620円はとっても良心的♪
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by tanpopo-jyo | 2016-11-16 23:57 | 埼玉県 | Comments(0)

春を彩るひな人形たち

2016年3月1日(火)

山手西洋館のひな飾りを見たあとは横浜人形の家へ。
「創作雛」とよばれる新しいかたちの人形は、
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三代目にあたる後藤由香子氏の製作によるもの。後藤人形は・・・
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岐阜市にある雛人形、五月人形の製造卸問屋で、
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ひとつひとつに夢が広がる個性豊かな雛人形づくりをめざしているそうです。
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「浜辺のウェディング」
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美しい萌葱色の「花てまり」
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「愛のハーモニー」
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「sonata」
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「Gothic」
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木目込み人形の北海道ふるさと雛。
男雛の着物には釧路湿原、霧の摩周湖、丹頂鶴が描かれ、
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女雛の右袖にはスズラン、左袖にはハマナス。
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その他にも現代作家による内裏雛や
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老舗人形店「久月」製作の・・・
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リカちゃん人形雛まで!!
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人気らしいですが・・・・??
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御殿飾りの雛人形は、
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江戸時代に保土ヶ谷本陣を務めた旧家、刈部家に伝わってきたもの。
天冠にも風格があります。
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木製のひな道具一式も素晴らしく、左下のザルにのっているのは・・・
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イカ!わずか2センチほどの大きさです。
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まな板の上のおろし金は小指の爪ほど。精緻!
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常設展では人間国宝、平田郷陽の作品を見ることができます。
「児戯興趣」 昭和14(1939)年 高さ14.5㎝ 木彫り
見ているうちに爪先がピクッとするのでは?と思いました。
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「獅子遊び」 昭和30~40(1955~74)年 高さ14.5㎝ 木彫り
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「粧ひ」 昭和6(1931)年。平田郷陽は人形に心が宿るように願いながら
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制作に打ち込んだそうです。
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階段横の壁面には年代ごとの人形遊びの様子がパネル展示され、
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子供の頃に持っていた懐かしい人形たちも。
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ブーフーウーって今見ると あまり可愛くないかも (^^;
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特別展示「ひな人形展」は2016年3月6日(日)までです。
撮影可ですが、作品の多くがガラスケースの中です
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by tanpopo-jyo | 2016-03-02 18:40 | 神奈川県 | Comments(2)

おばあちゃんの原宿へ

2016年2月4日(木)

今日は雪見ちゃんのお友達、ルーシーさんのご案内で「とげぬき地蔵」へ。
「4」の付く日は縁日とあって地蔵通り商店街は大賑わい。でもその前に・・・
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JR大塚駅近くのおにぎり屋さん「ぼんご」でランチを。
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私は、おかかと、たくあんキムチ。豆腐のお味噌汁付で570円也^^
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雪見ちゃんは塩辛と鮭。
まな板の上にご飯を置き、具を載せたら再びご飯を載せて側面を軽く成形、
海苔を巻いてからそっと握るだけという作り方で、ふんわりしたおにぎり。
種類は50種類くらい? 今度行ったら明太クリームチーズを食べます!
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巣鴨地蔵通り商店街の手前にある眞性寺のお地蔵さんは江戸六地蔵尊のひとつ。
巣鴨は中山道の出入り口だったため旅の安全を見守っているお地蔵さん。
だから大きな傘をかぶって杖を持っているのですね。
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商店街に入ってすぐ右手には・・・
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巣鴨のゆるキャラ「すがもん」のおしり
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オシリを触ると恋が成就するとか?
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塩大福発祥のお店「みずの」
買ってみようかと迷ったほんの一瞬の間に!
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あれよあれよの人だかり。無理・・・。
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左右のお店をひやかしながら商店街の中ほどまで来ると
「とげぬき地蔵尊本堂入口」の看板が。
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正式には曹洞宗萬頂山高岩寺というそうです
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この善男善女の人だかりは・・・
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観音さまを洗うと病が治るという「洗い観音」の順番待ち!無理!!
さくっと本堂だけお参りをして商店街に戻り、
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大行列の定食屋さんを過ぎ・・・
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本日のお目当てマルジへ(笑)
が!「赤」の力で元気と幸せをと願う人多数で商品品切れ 。・°°・(>_<)・°°・。
午前中に入荷して1時間足らずで完売したそうですよ?
午後も入荷すると言われましたが、何時なのかは判らず、本日3つ目の無理!
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巣鴨郵便局前の「すがもんポスト」を見て引き返した私たち。
手に入らないとなるとすごく悔しいわけで、いつかリベンジに再訪決定^^
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巣鴨駅を挟んで商店街とは反対側、閑静な住宅街の中にある
FRENCH POUND HOUSE で
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「日本一美味しいショートケーキ」を食べておしゃべり。
「日本一」かどうかはわかりませんが、
口に入れたとたんにふわっと広がる苺の香りが濃厚でびっくり。美味しい♪
ルーシーさん、楽しい一日を有り難うございました。
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by tanpopo-jyo | 2016-02-05 13:26 | その他の東京23区 | Comments(2)

新富町~築地の木造建築

2015年12月4日(金)

今日は1年以上ご無沙汰していた東京散歩の会 マルシェモアに参加して
築地界隈に残る大正から昭和初期の木造建築を中心に見て来ました。
築地地区の南側一帯は来秋移転が予定されている築地市場、
北側はビルやマンションが建ち並び、それらの建物に埋もれるように
看板建築などの民家や商店が点在しています。
築地市場移転後の再開発で、失われる恐れのあるこれらの建築物を
保存・修復しようという動きも出てきているようです。

三島由紀夫著「橋づくし」に出てくる三吉橋(中央区役所前)から出発です。
小説が書かれた1950年代半ばは、まだ川が流れていましたが、
首都高の建設を機に埋め立てられて今は陸橋となっています。
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築地川と楓川を結ぶ運河が開削されてY字形となった川に、
Y字形の三吉橋が架設されたのは昭和4(1929)年。
※写真は中央区立図書館HPより転載したものに赤マークを付けました
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銀座・築地の橋を舞台にした三島由紀夫の短編小説「橋づくし」は、
満月の夜に7つの橋を黙って渡り終えれば願いが叶うという、願掛け物語。
登場人物は「お金持ちになりたい年増芸者」「旦那が欲しい芸者」
「俳優と結婚したい料亭の娘」そして料亭の女中の4人です。
3つめの橋を渡り終えたところで腹痛で芸者が脱落、
5つめの橋で年増芸者が知り合いに声をかけられ脱落。
娘と女中は、夜道を黙々と歩くのを不審に思った警官に尋問を受けますが
沈黙を守っている女中に「ひどいわ」と言ってしまい娘も脱落。
結局無事願掛けを成就させたのは、お供についてきた女中だけ。
でも女中が何を願掛けしたかは、誰にもわからない……というお話。

現在の三吉橋の欄干は、水辺に映える木立をイメージしたデザイン。
照明は、昭和初期当時のスズラン燈が採用されています。
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大正末から昭和初期に建築されたマンサード屋根、看板建築の井筒屋は
生菓子店だったそうです
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歌舞伎役者が馴染みにした足袋の老舗、大野屋総本店は、国登録有形文化財。
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昭和4(1929)年竣工の鈴木ビルは、かつて甲子屋倶楽部と呼ばれ
歌舞伎踊りの練習場や公演ができる広間が2階にあったそうです。
馬蹄形の屋根窓、出窓、アールデコ調の窓の両脇のテラコッタや、
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江戸の格子模様、円柱の幾何学的なレリーフ、スクラッチタイルなど
昭和初期のモタンな建物で、東京都歴史的建造物になっています。
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昭和通りと平成通りに挟まれた東銀座の路地裏は趣がありますね
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古民家居酒屋「酒蔵秩父錦」は創業寛延2 (1749)年。
典型的な町屋の構えをしているこの建物は昭和2~3年頃の建築だそうです
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平成23年、東京都の歴史的建造物として選定された宮川商店は明治34年創業。
昭和4(1929)年建築の見事な看板建築で、2・3階の窓は大正浪漫そのもの。
3階の両側壁には「鶏卵」「宮川商店」「諸鳥」の取扱商品、店名があり
創業時の看板を大切に残しています。
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お店の前には行列、現役なのです!
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あんぱんの発祥、銀座木村屋から暖簾分けされた明治43(1910)年創業の
木村屋パン店。壁面はアヒルの顔をデザイン化したものだとか?
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銀座木村屋は塩漬けの桜、こちらはケシの実がトッピングされています。
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7種類のあんぱんの他、映画「風立ちぬ」で話題になったシベリアや
牛スジカレーパン、デビルスドーナツが人気らしいです。数軒先の・・・
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トラヤ薬局は大正末期建築の木造2階建てで、
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2階窓と1階欄間にステンドグラスがはめられています。
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ランチは昭和2(1927)年建築の古民家を利用した鉄板焼「クロサワ」で。
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カウンター席のほか、
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黒澤明監督筆の「水車小屋の老人」が飾られた雰囲気の良い小部屋も。
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午後は、築地3丁目に建つ、角地型の銅板貼り看板建築の須田商店へ。
建物が面する2つの道それぞれに正面を向け、どちらの面にも玄関があって
角地を意識した意匠です。
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築地本願寺の前を歩き、
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魚がし横丁を抜けて築地魚市場の守護神「水神さま」を祀る水(すい)神社へ。
水神社の歴史は古く、天正18(1590)年、徳川家康の江戸入府と共に
移住してきた摂津国の漁師たちが、大漁・海上安全と子孫繁栄を祈願して
「弥都波能売命」を祀ったのがその始まりだそうです。
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立派な枝垂れイチョウがある波除稲荷神社。
今から350年程前、この築地一帯は一面の海でした。
江戸城西丸の増築時に掘られたお堀の揚げ土で、日比谷入江から埋め立てが
始まりましたが、困難を極めたのがこの築地で、堤防を築いても築いても
激波にさらわれてしまうのです。そんなある夜、海に漂う稲荷明神の御神体を
見つけた人々が、社殿を造りお祀りしたところ、波風がピタリとおさまり、
工事も順調に進んだということです。
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平成2(1990)年には樹齢3000年の黒檜(ねず)の原木を用いて
高さ2.4m、重さ1tの大獅子が、
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さらに平成14(2002)年には祭礼で担ぐように台座を含め高さ2.2m、
重さ700㎏の総漆塗り一本造りのお歯黒獅子が奉納。
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境内には魚がし碑、蛤石、活魚塚、鮟鱇塚、海老塚、すし塚等が並んでいました。
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築地場外市場で
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お夕飯の買物をして解散したのですが、最後に築地市場に関するいくつかの
「数字」を挙げておきます。
1日の平均取り扱い高: 水産部 約2090t、約18億円。
1日の入場者数: 約42,000人(市場勤務者及び買い出し人等)
1日の廃棄物量: 水産部 約63t (内、発砲スチロールが11t)
さすが世界最大の卸売市場です
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by tanpopo-jyo | 2015-12-05 00:00 | その他の東京23区 | Comments(0)

ニッポンの前掛け展

2015年9月14日(月)

来週のお彼岸には行けないので、今日は両親のお墓参りをして来ました。
花の姿は見えませんでしたがキンモクセイの香りを感じたのは今秋初です。
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帰りに外苑前を歩いていて伊藤忠ビル隣で こんなポスター発見☆
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ひゃ~面白そう♪
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汚れ防止の作業着としてだけでなく、
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屋号や、
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看板商品のロゴマークがあしらわれた広告としての役割もあった前掛け。
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あまり見かけなくなって久しいですが、ピークは60~70年代だそうです。
リボンジュース、懐かしいです(*^.^*)
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こちらは現代の前掛けコーナー。
需要が減るにつれ、帆前掛けを作れる職人さんも減り、消えてしまうかに見えた
前掛けですが、最近は新しいシチュエーションでの前掛け文化が生まれたようです
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京都で和菓子を使ったアクセサリー店を営むナナコプラスのユニフォームは
斬新なピンク色の前掛け。
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ニューヨークでも販売されたというキティちゃんの前掛けは
書で書かれた珍しいデザイン。
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おなじみ東急ハンズや、
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「もやもやさまーず」で実際に注文された前掛け、
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東日本大震災後の復興祈願の前掛け。
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会場のショップで売られている前掛けの中には
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子供向けのこんなデザインも^^
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ニッポンの前掛け展は伊藤忠青山スクエアB1で9月27日(日)までです。
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銀杏並木に面したKIHACHIでちょっと休憩。
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ロールケーキ,黒胡麻プリン、果物のゼリーは可もなく不可もなく(^^;
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オープンエアが気持ちの良い季節となりました。
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by tanpopo-jyo | 2015-09-14 19:57 | 原宿・表参道・青山エリア | Comments(0)

ミルキーはママの味♪♪

2015年8月25日(火)

夢の国からやってきた永遠に6歳の女の子、ペコちゃん。
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今日はペコちゃんの歴史を辿る「ペコちゃん展」を見に平塚美術館へ行きました。
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美術館前に停まるペコちゃんカーの裏側には・・・
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ポコちゃんも描かれています
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1950年にデビューした不二家の企業キャラクター、ペコちゃんは身長100㎝、
体重15㎏、ボーイフレンドのポコちゃんはひとつ年上の7歳だそうです。
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名前の由来は子牛のことを「ベコ」といったのをアレンジしたもので
ポコちゃんは幼児を表す「ボコ」のアレンジだそうです。
1995年から仲間入りした仲良しの犬の名前は「ドッグ」
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終戦後のまだ食べることに精一杯だった時代、風雨にさらされた異形の人形と、
空っぽのミルキーを狙う少年の写真はカメラマン田沼武能氏の作品。
初代 張り子の店頭人形は日劇の大道具さんが作ったもの。
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1960年代の店頭用人形
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1970年代の店頭用人形
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やや吊り眼でちょっぴり怖い初代パッケージは目がクルクル動き、
70年代になるとつぶらな瞳に、そして90年代にかけて親しみやすい容貌に。
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チョコレートやコーヒー味のミルキーもあったのですね?
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1950年代後半は1箱20円。小学校の遠足の時に、お菓子は100円まで
というルールだったことを思い出しました^^
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マッチ箱やラベル、テレカ等のコレクションの中に・・・
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フランスキャラメル発見! 私、このパッケージがとても好きでした。なつかしー
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というわけで会場には「昭和な方々」が多いです。
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2010年、創業100周年&ペコちゃん60周年を記念して製作された・・・
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西陣織の着物や、
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イヤープレート
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イヤードールetc・・・。
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私はあまり覚えていませんが、不二家がテレビ番組のスポンサーをしていた
オバQやポパイとのコラボもあったようです。
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新旧アイドルのコラボ、ペコちゃん& あっちゃん。
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ペコちゃんの衣装は時代や季節によって変化しますが、これは・・・
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東京モード学園の学生さんによるペコちゃんファッションのデザイン画で、
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投票により大賞に選ばれた作品のテーマは「スウィート・ペコ」
髪飾りがショートケーキ♪
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そして最後は、現代アーティスト×ペコちゃんのコーナー。
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宗教画のような中にペコ&ポコのお面をかぶった天使たち。
エンジェルは他メーカーのような気もしますけど? (笑)
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ミルキー製造機のウシは細部まで凝っていて・・・
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シッポがコンセント。
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森を歩くペコちゃんはどんな顔?
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ペコちゃん展は2015年9月13日(日)まで。
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私が幼稚園の頃はデパートの屋上で遊んで、
資生堂パーラーか数寄屋橋の不二家で食事をするのがハレの日でした。
ペコちゃんの千歳飴を買ってもらえずにふてくされている七五三の記念写真。
千歳飴を持つことも断固拒否!強情なのは子供の時からのようですw
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by tanpopo-jyo | 2015-08-25 22:26 | 神奈川県 | Comments(6)

和のあかり × 百段階段

2015年7月3日(金)

今日の東京地方は朝から雨。
特に昼前後は「バケツをひっくり返した」状態でしたが
14時頃にぴったりと止んだので目黒雅叙園で今日から始まった
「和のあかり × 百段階段」展へ行って来ました。
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かつて宴席が行われた7部屋を99段の階段廊下が繋いでいる「百段階段」。
あかりを消した文化財に浮かび上がる日本画と和のあかりという企画です。
一気に99段を上り、最上階の部屋から見ることに。
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頂上の間は提灯のあかり
手前は山口県・山口市「山口七夕ちょうちんまつり」、奥は・・・
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山口県・柳井市「柳井金魚ちょうちん祭り」の提灯。
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金魚ちょうちんは青森のねぶたをヒントに考案されたものだそうです。
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清方の間の廻り廊下の天井は北山丸太を使った化粧軒、障子建具も素敵♪
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扇面形杉柾板に四季草花、欄間の四季風俗美人画共に清方作のこの部屋は、
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和紙のあかりを。本美濃紙の産地である岐阜県美濃市で毎年開催されている・・・
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「美濃和紙あかりアート展」から優秀作品を展示しています。
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静水の間は、アートの月が見せる暗闇のあかり 
燭台や行燈、提灯であかりを灯していた時代よりさらに昔、日本人にとって
闇夜を照らす唯一のあかりは月。
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「竹取物語」や月見の文化、月の満ち欠けにあわせて呼び名をつけるなど
日本人にとって月は特別な存在でした。
日本のあかりを語るうえで欠かせない“暗闇と月”をアートで表現。
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星光の間は・・・
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草木のあかり
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自然が作り上げたものがいちばん美しいと言う造形作家、川村忠晴氏の世界
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格天井の秋田杉と欄間に礒部草丘の四季草花絵等が描かれた草丘の間
夏のあかりがテーマ。
鮮やかな緑を基調とした山水画に囲まれた部屋を囲む回り廊下には
アートの竹林が涼やかにライトアップされ、部屋の中央には「篠原風鈴本舗」の
江戸風鈴500個が配されています。音色が違います!
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漁樵の間は全て純金箔、純金泥、純金砂子、
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床柱は左右とも檜で、中国の漁樵問答の一場面が彫られていますが、
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本来5mある、ねぶたの山車を天井高3.5mの和室の中に表現するため、
部屋その物をねぶたの山車に見立てています。
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全てが入らなくても、実際の祭りで使われるねぶたと同じ大きさのパーツを用い、
部屋全体をねぶたの世界感で埋め尽くすことにしたとの説明書きがありました。
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4人のねぶた師が、それぞれ制作したねぶたの頭(かしら)を持ち寄り、
「酒呑童子」をテーマにひとつのストーリーに仕上げた共同作品。
無形文化財「ねぶた」と有形文化財「百段階段」のコラボです。
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天井の鏡板に荒木十畝による四季花鳥図が描かれた十畝(じっぽ)の間
黒漆の螺鈿細工が随所に見られる重厚な造り。
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北斎の「浮世絵あかり行燈」が飾られていました。
百段階段の催しは人気で、いつも見学者が多いのですが
今日は昼過ぎまでの豪雨のせいか人出がまばら。
貸し切り状態の部屋もあってラッキーでした。
和のあかり×百段階段は2015年8月9日(日)まで。
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by tanpopo-jyo | 2015-07-03 21:45 | 白金・目黒・恵比寿エリア | Comments(0)

江戸東京たてもの園①

2014年11月26日(水)

江戸東京たてもの園は、失われてゆく歴史的な建物を保存・展示する目的で
都立小金井公園内に1993(平成5)年に開園した野外博物館です。
敷地面積は約7ヘクタール、園内には江戸時代から昭和初期までの30棟の
復元建造物が建ち並んでいます。
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西ゾーン、最初の建物は
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1925(大正14)年、大田区田園調布に建てられた大川邸です。
外観は意外に質素ですが
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居間を中心に食堂・寝室・書斎が配置された室内は、女中部屋を除き全室洋間。
当時の邸宅は、居間や応接間以外は畳敷きの和室というのが主流で
畳の部屋にベッドやダイニングテーブルを置くというのが一般的でしたから
大川氏は徹底した洋風住宅の建設に拘ったようです。
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対面式キッチンには
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オーブンや氷を入れて冷やす冷蔵庫が見えます。大川邸の隣に建つのは・・・
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品川区上大崎に1942(昭和17)年に建てられた建築家、前川國男邸。
外観は切妻屋根の和風、
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内部は吹き抜けの居間を中心に書斎・寝室を配した シンプルな間取りです。
前川氏は明治38年に生まれ、帝国大学建築学科を卒業後、パリに渡り
ル・コルビュジェの建築事務所で修行、昭和10年に独立した建築家。
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4つ口コンロは相当珍しかったのではないでしょうか?
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港区西麻布に1952(昭和27)年に建てられた三井八郎右衛門邸を入ると
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玄関ホールにはラリックの照明
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玄関脇にある和室は、旧大磯別邸で「望海床」と名付けられていた座敷で、
三井家の歴史と伝統を感じます。
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2階仏間前廊下のガラス製シャンデリアはお灯明代り(?)
現存最古のシャンデリアだそうです。二重折上げ格天井も優美!
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2階には仏間の他、旧油小路邸の座敷を移築した二間がありますが、
写真は第11代、三井高公夫人の寝室。
一段高い二畳ほどのスペースは着替えのための小部屋!奥ゆかしいです!!
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縁側及び、客間と
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食堂部分は柱から建具、天井まで旧油小路邸から移築したもので、
明治の重厚さが溢れる空間になっています。
客間と食堂の間の欄間は卍崩しの意匠。襖や障子、戸袋に描かれた絵の多くは、
森寛斎など四條円山派の画家の手になるものだそうです。
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広く取られた縁側の突き当たりにある櫛型の窓は、
桂離宮をモチーフにしたものだそうです。
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一転してモダンな雰囲気に変わるのが、昭和27年新築部分であるキッチン。
来客の多さが伺われる大きさですね!
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併設の蔵は
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1874(明治7)年の建築当初の土蔵に復元したものだそうです。
三井八郎右衛門邸は、財閥解体後の作でありながらも、
長年培われてきた美的センスが伺える素晴らしい建築でした。
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吉野家は江戸時代に野崎村(現在の三鷹市野崎)の名主役を務めた家といわれ、
式台付きの玄関や付け書院のある奥座敷に格式を見ることができます。
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土間の竈も立派。
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説明役のボランティアさんから自在鉤の「講義」を受けて納得の笑顔(^^;
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元は平屋建ての洋館だったものを、1910(明治43)年頃に
ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデにより3階建てとして大規模に増築された家。
1956(昭和31)年からは、カルピス創業者の三島海雲氏がこの住宅に住み、
1999(平成11)年まで新宿区信濃町に建っていました。今は・・・
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カフェ・レストランとして開放されています。
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午前の部はここまで。
ランチの後は東ゾーンへ移動です(次のページへ)
by tanpopo-jyo | 2014-11-26 23:53 | その他の東京都下 | Comments(0)

江戸東京たてもの園②

2014年11月26日(水)

ランチの後は、西ゾーンからセンターゾーンへ戻り
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1902(明治35)年建築の高橋是清邸へ。
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1936(昭和11)年の2・26事件の現場となった2階書斎・寝室前の廊下から
庭を見下ろした写真です。こんなガラス窓が欲しい!
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神田の万世橋のたもとにあったものをそっくりトレーラーで運んだという
明治時代後期(推定)竣工の須田町派出所。
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1925(大正14)年~1970(昭和45)年まで使用されていた
旧下谷消防署の望楼(火の見櫓)上部
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渋谷駅前から新橋・浜町中ノ橋・(神田)須田町まで走っていた都電7500形
都電は荒川線を除いて1972年(昭和47)から順次廃止されました。
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東ゾーンの手前右側にあるのが
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昭和初期に建てられた荒物屋の丸二商店で、
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店内は昭和10年代の様子を再現しています。
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裏手には長屋も移築。東京オリンピックの頃まで見かけた木製ごみ箱や井戸、
物干し場など路地の様子も再現しています。
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港区白金台に1928年(昭和3)に建てられた大和屋本店(乾物屋)。
戦前の乾物屋の様子を再現しているそうですが鰹節って突き刺して売っていた?
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卵のバラ売りは覚えてます!
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大正期から、現在の港区白金で営業していた小寺醤油店は出桁造り。
計り売りの味噌や醤油、酒類を売っていました。
醤油は1升瓶!! 今の我が家では真っ黒になっても使い切れないかも^^
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江戸時代末期~明治時代初期、青梅街道沿いにあった万徳旅館で、室内は・・・
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旅館として営業していた1950(昭和25)年ころの様子を復元しています。
お風呂は五右衛門風呂でした
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台東区下谷の言問通りにあった鍵屋は、
1856年(安政3)に建てられ、震災・戦災をまぬがれた居酒屋。建物と、
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店内は1970(昭和45)年頃の姿に復元しています。
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足立区千住元町に1929(昭和4)年に建てられた銭湯、子宝湯は
立派な唐破風を持ち、内部も
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脱衣場の・・・
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折上格天井など贅をつくした造りとなっています。
古き良き時代は脱衣籠しかなかったんですね~♪
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「定番」富士山のペンキ絵は男湯にしかなかったので
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みんなで男湯に浸かってきましたー(^^;
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雨の紅葉も風情があってまたよし!と負け惜しみの強い前向きな
私たちなのでした
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by tanpopo-jyo | 2014-11-26 23:52 | その他の東京都下 | Comments(0)