大好きな花散歩から世界最古、アプリコット色のナミブ砂漠まで。好奇心を原動力にあちこち出かけます


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小原古邨展

2019年2月14日(木)

今日は原宿にある太田記念美術館で開催中の小原古邨展へ行って来ました。
私が古邨のことを知ったのは、ほんの数カ月前のこと。
昨秋、茅ヶ崎市美術館で開催された 「小原古邨展―花と鳥のエデン―」 に合わせて放送された
「日曜美術館」を見てからです。

若冲や、河鍋暁斎のように海外で評価が高まったあとで、日本で注目された絵師は
今まで何人もいましたが、その次なる候補と言われているのが小原古邨。
クリムトも古邨作品を数多くコレクションしていたのだとか。
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古邨 は、明治から昭和初期にかけて花や鳥、動物などといった身近な自然を描いた絵師。
肉筆画のような筆致と彩色が特徴的ですが、
輪郭線だけしか描かない伝統的な浮世絵版画の下絵とは異なり、
絹本に肉筆で画稿を描き、それを湿板写真で撮影して版下絵にしたのだそうです。
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夜空に大きく輝く月。
古くから 鴨や雁、鶉などは秋の季節を表す鳥として月とともに描かれてきましたが
月の光を感じさせるよう版木の木目を活かした背景の刷りにも注目。
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鵞鳥 の羽根は、細い線で丁寧に描写されているだけでなく、
白い胡粉が施されたり、濃淡のある陰が刷られたりしています。
彫師と摺師の丁寧な仕事で羽根はふわっふわですし・・・
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烏の羽根の光沢、柳に積もった柔らかい雪の質感なども肉筆画のように見えます。
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「踊る狐」 は、試し摺りと並べて展示してあったのですが、試し摺りには
「毛ノスミ板ヲトル」 とか 「毛のサキヲ此通り願マス」 とか、
キツネの毛並みをより柔らかく表現させるための指示が書き込まれていました。
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このキツネ、ポーズはユーモラスですが目は真剣!
ものすごく頑張って人間の真似してる?(笑)
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昭和に入ると、明治末期まで版元であった松木平吉(大黒堂)と秋山武右衛門(滑稽堂)から
渡邉庄三郎の渡邉版画店に替え、再び輸出向けの木版画を制作、
以前にも増して色彩が鮮やかになっていきます。 昭和6年制作「金魚鉢に猫」
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昭和7年制作の「雨中の鷺」 も画稿と並べて展示されていましたが、
ポーズは反転し、背景はぼかしのない平坦な黒で刷られており画稿とは全く異なる印象。
版元ってすごい力を持っていたのですね?
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同じく渡邊版画店より出た「月夜の桜」は、画稿、試摺、木版と3点が揃っていました。
画稿と試摺には、満月の下、桜の花が赤紫色になる光景でしたが、完成した木版は、藍一色。
比較するとこの方がずっと素敵。本展で一番のお気に入り♪
太田記念美術館での小原古邨展は2019年3月24日(日)までです。
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# by tanpopo-jyo | 2019-02-16 16:24 | 原宿・表参道・青山エリア | Comments(0)