大好きな花散歩から世界最古、アプリコット色のナミブ砂漠まで。好奇心を原動力にあちこち出かけます
by tanpopo-jyo
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夜行性動物探検ツアー
2010年7月3日(土)
ポートダグラスへ行く目的はゴルフ三昧の休暇を過ごすため。
とはいえ滞在中、1日くらいは観光もね・・・ということで、
DOKI DOKI TOURS主催の「どきどき夜行性動物探検ツアー」を申し込み。
オージーBBQのディナー付きでツアー代は@A$169(約13,000円)
持ち物は、歩きやすい靴、動きやすい服、長袖そして自然を愛する心とのこと。
写真は当日配布されたルートマップです

13時20分、ホテルに迎えに来てくれたワゴンに乗ったのは私たち2人だけ。
キャプテンクックハイウェイCaptain Cook HWYをケアンズ方面へ南下すること
約45分でスミスフィールド着。
ケアンズから同ツアーに参加しているメンバー6名を乗せてきたバスに乗り換え、
キュランダへ向けて出発です。
スミスフィールドからキュランダへのケネディハイウェイKennedy HWYは、
日光のイロハ坂のような曲がりくねった道。100もカーブがあるらしいのですが、
スミスフィールド→ キュランダは約15キロ、20分ほどなので
幸い全員、気分が悪くなる前にキュランダに到着。朝からキュランダ観光をしていた
9名をここでピックアップして今日のツアーメンバー17名がそろいました。
キュランダからマリーバへ向けてケネディハイウェイKennedy HWYを15分ほど走ると
景色が全く変わり、乾燥地帯へ。まずは巨大アリ塚の見学
高さ2メートル近いアリ塚。ここまで大きくなるのに60~100年ほどかかるそうです

このアリ塚に住んでいるのは、頭の先がとんがっているテングシロアリ
日本人がイナゴを食べるように、アボリジニはテングシロアリを食べるのだそう。
イチゴを食べた時のようなプチプチした感触でパセリの味らしいですよ?

アリ塚からマリーバまでは僅か数分のドライブ。
ここでは野生のカンガルーを探すはずだったのですが、いきなりバス前方に
白オウムの大群がハリーポッターの郵便屋さんのように飛び、
(あれはフクロウだけれど、イメージはそんな感じでした)
ピーナッツ畑にはたくさんのモモイロインコ(写真)
黒オウム、レインボーロリキートそして頭の黒いトキ(アフリカクロトキ)も

わぁわぁ言いながら眺めているうちにグラネット渓谷へ到着しちゃいました。
あれ? カンガルー探しはどうなった???
ま、カンガルーよりは珍しいモノをみることができたのでよかったかな?

ロックワラビーはこのグラネット渓谷にしか生息していない珍しいワラビーで、
一時は絶滅が危惧されたものの、餌付けをするようになってから少しづつ個体数が
回復しているのだそう。彼らが住んでいる岩場(花崗岩)の方へ入ることはNGです。

ガイドさんにもらったエサを手のひらにのせてジーッとしていると
遠巻きに見ていたワラビーが寄って来ます。

連れて帰りたいくらい可愛いですが、かなり鋭いツメをしています

岩場のすぐ隣はキャンプ場で、モモイロインコや白オウム、ロリキート等が
飼われていました。ドライバーのウィリーさんが借りてきてくれたモモイロインコ
(さっきピーナッツ畑にたくさんいた鳥)

こちらは白オウム
鳴き声はほとんど「騒音」

15時50分、アサートン高原へ向けて出発。
アボガドやバナナ農園などを車窓から眺めているとワライカワセミやトキ、ツルが
群れをなして飛んでいくのが見えました。
(下はワライカワセミの参考写真。2009年5月、ミラージュカントリークラブで撮影)
ワライカワセミはヘビを食べる時、木の幹に打ちつけて動かなくしてから
食べるんですって。こんな可愛い顔をしているのにね・・・。

アサートンの街の手前にある人口800人程の小さな村、トルガ Tolgaは
ピーナッツで生計をたてている人がほとんどとのこと。
THE PEANUT PLACE というピーナッツ農場兼果物屋さんでちょっと休憩。

カスタード・アップル(チェリモヤ)やピーナッツの試食も美味しかったけれど
オススメは100%マンゴーのシャーベット(大A$3.50、小A$2.50)
カチコチで食べにくいので、買うと電子レンジでチンしてくれます (@_@)

アサートンの街を通りすぎて5分も走るとヘイスティーズ・スワンプに到着
湖の畔に建つ観察小屋から飛来する鳥たちを見ることができます

ここでは黒と白のカササギガン、カモ、鵜などを見ることができました。
もう2~3週間もすればペリカンも飛来するそう。

湖からカーテンフィグツリーまではバスで約10分


樹高は約50メートルで推定樹齢500年だそう。
このような景観になった経緯は・・・

しめ殺しのイチジクが、ある木に宿り

親木にどんどん絡みついて、

とうとう親木は枯れ、隣の木に倒れかかってもなお、
しめ殺しのイチジクだけは成長中というわけ。

カーテンフィグツリーからどきどきキャンプサイトまでは約5分、17時半過ぎには到着。
夕暮れ時、エサ(昆虫、魚、両生類)を食べに出てくるカモノハシを探します
9、10月の産卵期を前にした今頃はよく食べるので、比較的見つけやすいとか。

ガイドさんは全長50~60センチのカモノハシのぬいぐるみを見せながら
「これくらいのカモノハシは南の方にいる種類。この辺りにいるカモノハシは
これくらい」と言ってぬいぐるみを両端からギュッと縮めて半分くらいの大きさに。
さらに「イメージとしては小学校高学年の子供の運動靴の底みたい」との説明。
「水面に上がってきて、もぐるときは頭からなめらかに水中に入っていくので、
ポチャンと音がしたら怖がって逃げたと思って下さい。
とっても臆病な生き物で人の気配を感じると決して姿を現しませんから」とも。
各自、「出そうな場所」を探しつつ土手を歩き、気がつけば私はひとりぼっち。
10分以上、じっとしていて、もうダメかな?と思った時に出てきてくれました!!
水面から土手までは距離がある上、夕闇の中で撮影は無理でしたが、
DOKI DOKI TOURSから写真の提供がありました。至れり尽くせり (*^.^*)

辺りがすっかり暗くなるまでには、他のメンバーも全員見ることができたので、
バスに乗って5分足らずの所にあるオージーBBQ会場へ。
三方だけ壁で、森側はオープンになっている木の家の中には、
テーブルクロスがかけられた長いテーブルとベンチ。
オープンになっている森側には2段の動物用のエサ台も。
お肉を焼いているのはドライバーのウィリーさん。
私たちのメニューは、まずスープ。BBQはビーフ、ソーセージ、玉葱のほかカンガルーやワニの肉も。4種類のサラダはこのキャンプサイトの管理人夫人お手製だそう。
写真左奥、火にかけられているバケツ(?)2つは、アウトドアでお茶を淹れる
ビリーティーの容器。お湯を沸かして茶葉を入れたら、
持ち手を持ってぐるぐる振り回し遠心力で茶葉を沈ませます。
ものすごく力がいるみたいで、最初はバケツ半分の水でも回せるかどうかとのこと。
熱湯が入っているバケツをぐるぐる回したガイドさん(女性)はすごい!!

エサ台は2段になっていて上段はポッサムのための殻付きピーナッツ。
お肉を焼き始めると、匂いにつられてどんどん集まってきました。
森では身体の大きなオスに食べ物を奪われるので、
来るのはお腹を空かせたメスや子供が多いらしいです。

下段にはロックワラビーの餌付けに使ったエサが蒔かれた・・・と思うまもなく
パディメロンPademelon(ヤブワラビー)が

食後は夜の熱帯雨林を散策。各自、小さな懐中電灯を渡され、
ガイドさんの先導で真っ暗な小道を歩きます。ブーメランを作る木やカギ爪の
ようなトゲが洋服に引っかかると取れないちょっと待っての木 Waite a While 、
モリトカゲ(フォレストドラゴン)や小さな爬虫類を探しながら15分ほどのお散歩。
写真のモリトカゲはレアらしいです。ラッキー?

バスの駐車場へ戻ったあとは星空観測の予定だったけれど生憎の曇り空。
諦めてバスに乗り「お疲れさまでした。ヘンリーロス展望台まで45分ほどかかります。
それまでゆっくりお休み下さいね」と車内の明かりが消されたところで、
ふと空を見上げると星がひとつ、ふたつ・・・と思っているうちに満天の星空に。
ウィリーさんが草原でバスを停めて下さったのでここで星空観測。(マリーバ辺り)
ひときわ明るい金星、南十字星、さそり座、乙女座、マニアックなハエ座まで

20時半過ぎ、ヘンリーロス展望台からケアンズの夜景を眺めて全行程終了です。

往路同様、スミスフィールドでケアンズ滞在組と分かれてワゴンに乗り換え、
ポートダグラスのホテルへ戻った時には22時をまわっていました。
出発前は子供向き?と思っていましたが、充分大人が楽しめるツアーで大満足。
盛りだくさんの内容なので、各ポイントでの観光時間は短いものの、
もう少し時間が欲しいというほどでもなく、なかなかよくできたツアーだと思いました。
3度目のポートダグラス滞在記事は、
⑴出国からポートダグラス到着まで
⑵やっぱり大好き! シェラトン・ミラージュ
⑶シェラトン・ミラージュにはこんなお花が咲いています
⑷ポートダグラスの街あれこれ
⑸夜行性動物探検ツアー
⑹ワニが棲み蒸気機関車も走るミラージュC.C.となっております。
Commented
by
ぶうちゃん
at 2010-07-19 08:34
x
ポートダグラスへ行く目的はゴルフ三昧の休暇を過ごすため。
とはいえ滞在中、1日くらいは観光もね・・・ということで、
DOKI DOKI TOURS主催の「どきどき夜行性動物探検ツアー」を申し込み。
オージーBBQのディナー付きでツアー代は@A$169(約13,000円)
持ち物は、歩きやすい靴、動きやすい服、長袖そして自然を愛する心とのこと。
写真は当日配布されたルートマップです

13時20分、ホテルに迎えに来てくれたワゴンに乗ったのは私たち2人だけ。
キャプテンクックハイウェイCaptain Cook HWYをケアンズ方面へ南下すること
約45分でスミスフィールド着。
ケアンズから同ツアーに参加しているメンバー6名を乗せてきたバスに乗り換え、
キュランダへ向けて出発です。
スミスフィールドからキュランダへのケネディハイウェイKennedy HWYは、
日光のイロハ坂のような曲がりくねった道。100もカーブがあるらしいのですが、
スミスフィールド→ キュランダは約15キロ、20分ほどなので
幸い全員、気分が悪くなる前にキュランダに到着。朝からキュランダ観光をしていた
9名をここでピックアップして今日のツアーメンバー17名がそろいました。
キュランダからマリーバへ向けてケネディハイウェイKennedy HWYを15分ほど走ると
景色が全く変わり、乾燥地帯へ。まずは巨大アリ塚の見学
高さ2メートル近いアリ塚。ここまで大きくなるのに60~100年ほどかかるそうです

このアリ塚に住んでいるのは、頭の先がとんがっているテングシロアリ
日本人がイナゴを食べるように、アボリジニはテングシロアリを食べるのだそう。
イチゴを食べた時のようなプチプチした感触でパセリの味らしいですよ?

アリ塚からマリーバまでは僅か数分のドライブ。
ここでは野生のカンガルーを探すはずだったのですが、いきなりバス前方に
白オウムの大群がハリーポッターの郵便屋さんのように飛び、
(あれはフクロウだけれど、イメージはそんな感じでした)
ピーナッツ畑にはたくさんのモモイロインコ(写真)
黒オウム、レインボーロリキートそして頭の黒いトキ(アフリカクロトキ)も

わぁわぁ言いながら眺めているうちにグラネット渓谷へ到着しちゃいました。
あれ? カンガルー探しはどうなった???
ま、カンガルーよりは珍しいモノをみることができたのでよかったかな?

ロックワラビーはこのグラネット渓谷にしか生息していない珍しいワラビーで、
一時は絶滅が危惧されたものの、餌付けをするようになってから少しづつ個体数が
回復しているのだそう。彼らが住んでいる岩場(花崗岩)の方へ入ることはNGです。

ガイドさんにもらったエサを手のひらにのせてジーッとしていると
遠巻きに見ていたワラビーが寄って来ます。

連れて帰りたいくらい可愛いですが、かなり鋭いツメをしています

岩場のすぐ隣はキャンプ場で、モモイロインコや白オウム、ロリキート等が
飼われていました。ドライバーのウィリーさんが借りてきてくれたモモイロインコ
(さっきピーナッツ畑にたくさんいた鳥)

こちらは白オウム
鳴き声はほとんど「騒音」

15時50分、アサートン高原へ向けて出発。
アボガドやバナナ農園などを車窓から眺めているとワライカワセミやトキ、ツルが
群れをなして飛んでいくのが見えました。
(下はワライカワセミの参考写真。2009年5月、ミラージュカントリークラブで撮影)
ワライカワセミはヘビを食べる時、木の幹に打ちつけて動かなくしてから
食べるんですって。こんな可愛い顔をしているのにね・・・。

アサートンの街の手前にある人口800人程の小さな村、トルガ Tolgaは
ピーナッツで生計をたてている人がほとんどとのこと。
THE PEANUT PLACE というピーナッツ農場兼果物屋さんでちょっと休憩。

カスタード・アップル(チェリモヤ)やピーナッツの試食も美味しかったけれど
オススメは100%マンゴーのシャーベット(大A$3.50、小A$2.50)
カチコチで食べにくいので、買うと電子レンジでチンしてくれます (@_@)

アサートンの街を通りすぎて5分も走るとヘイスティーズ・スワンプに到着
湖の畔に建つ観察小屋から飛来する鳥たちを見ることができます

ここでは黒と白のカササギガン、カモ、鵜などを見ることができました。
もう2~3週間もすればペリカンも飛来するそう。

湖からカーテンフィグツリーまではバスで約10分


樹高は約50メートルで推定樹齢500年だそう。
このような景観になった経緯は・・・

しめ殺しのイチジクが、ある木に宿り

親木にどんどん絡みついて、

とうとう親木は枯れ、隣の木に倒れかかってもなお、
しめ殺しのイチジクだけは成長中というわけ。

カーテンフィグツリーからどきどきキャンプサイトまでは約5分、17時半過ぎには到着。
夕暮れ時、エサ(昆虫、魚、両生類)を食べに出てくるカモノハシを探します
9、10月の産卵期を前にした今頃はよく食べるので、比較的見つけやすいとか。

ガイドさんは全長50~60センチのカモノハシのぬいぐるみを見せながら
「これくらいのカモノハシは南の方にいる種類。この辺りにいるカモノハシは
これくらい」と言ってぬいぐるみを両端からギュッと縮めて半分くらいの大きさに。
さらに「イメージとしては小学校高学年の子供の運動靴の底みたい」との説明。
「水面に上がってきて、もぐるときは頭からなめらかに水中に入っていくので、
ポチャンと音がしたら怖がって逃げたと思って下さい。
とっても臆病な生き物で人の気配を感じると決して姿を現しませんから」とも。
各自、「出そうな場所」を探しつつ土手を歩き、気がつけば私はひとりぼっち。
10分以上、じっとしていて、もうダメかな?と思った時に出てきてくれました!!
水面から土手までは距離がある上、夕闇の中で撮影は無理でしたが、
DOKI DOKI TOURSから写真の提供がありました。至れり尽くせり (*^.^*)

辺りがすっかり暗くなるまでには、他のメンバーも全員見ることができたので、
バスに乗って5分足らずの所にあるオージーBBQ会場へ。
三方だけ壁で、森側はオープンになっている木の家の中には、
テーブルクロスがかけられた長いテーブルとベンチ。
オープンになっている森側には2段の動物用のエサ台も。
お肉を焼いているのはドライバーのウィリーさん。
私たちのメニューは、まずスープ。BBQはビーフ、ソーセージ、玉葱のほかカンガルーやワニの肉も。4種類のサラダはこのキャンプサイトの管理人夫人お手製だそう。
写真左奥、火にかけられているバケツ(?)2つは、アウトドアでお茶を淹れる
ビリーティーの容器。お湯を沸かして茶葉を入れたら、
持ち手を持ってぐるぐる振り回し遠心力で茶葉を沈ませます。
ものすごく力がいるみたいで、最初はバケツ半分の水でも回せるかどうかとのこと。
熱湯が入っているバケツをぐるぐる回したガイドさん(女性)はすごい!!

エサ台は2段になっていて上段はポッサムのための殻付きピーナッツ。
お肉を焼き始めると、匂いにつられてどんどん集まってきました。
森では身体の大きなオスに食べ物を奪われるので、
来るのはお腹を空かせたメスや子供が多いらしいです。

下段にはロックワラビーの餌付けに使ったエサが蒔かれた・・・と思うまもなく
パディメロンPademelon(ヤブワラビー)が

食後は夜の熱帯雨林を散策。各自、小さな懐中電灯を渡され、
ガイドさんの先導で真っ暗な小道を歩きます。ブーメランを作る木やカギ爪の
ようなトゲが洋服に引っかかると取れないちょっと待っての木 Waite a While 、
モリトカゲ(フォレストドラゴン)や小さな爬虫類を探しながら15分ほどのお散歩。
写真のモリトカゲはレアらしいです。ラッキー?

バスの駐車場へ戻ったあとは星空観測の予定だったけれど生憎の曇り空。
諦めてバスに乗り「お疲れさまでした。ヘンリーロス展望台まで45分ほどかかります。
それまでゆっくりお休み下さいね」と車内の明かりが消されたところで、
ふと空を見上げると星がひとつ、ふたつ・・・と思っているうちに満天の星空に。
ウィリーさんが草原でバスを停めて下さったのでここで星空観測。(マリーバ辺り)
ひときわ明るい金星、南十字星、さそり座、乙女座、マニアックなハエ座まで

20時半過ぎ、ヘンリーロス展望台からケアンズの夜景を眺めて全行程終了です。

往路同様、スミスフィールドでケアンズ滞在組と分かれてワゴンに乗り換え、
ポートダグラスのホテルへ戻った時には22時をまわっていました。
出発前は子供向き?と思っていましたが、充分大人が楽しめるツアーで大満足。
盛りだくさんの内容なので、各ポイントでの観光時間は短いものの、
もう少し時間が欲しいというほどでもなく、なかなかよくできたツアーだと思いました。
3度目のポートダグラス滞在記事は、
⑴出国からポートダグラス到着まで
⑵やっぱり大好き! シェラトン・ミラージュ
⑶シェラトン・ミラージュにはこんなお花が咲いています
⑷ポートダグラスの街あれこれ
⑸夜行性動物探検ツアー
⑹ワニが棲み蒸気機関車も走るミラージュC.C.となっております。
by tanpopo-jyo
| 2010-07-11 17:00
| ポートダグラス2010年7月
|
Comments(4)

夜行性動物探検ツアー良さそうですね!それにツアーでしか味わえない良さがありますもんね。その良さを説明と写真から盗ませて頂きます(←図々しい)。いやー、でも写真と説明ですかっり行った気分です!ありがとうございます!モモイロインコはチェック入れときます。
100%マンゴーのシャーベットはレンジでチンなんですね。サンデーマーケットで買ったら試してみようかなと、でも電子レンジが??
100%マンゴーのシャーベットはレンジでチンなんですね。サンデーマーケットで買ったら試してみようかなと、でも電子レンジが??
このツアーはよくできていると思います。
オージーBBQはご想像通り(?)ですが、メインは動物探検でディナーでは
ないので許せちゃいます。ご愛嬌ですね。。。
最終日、SMPDのツアーデスクでパンフレット見つけたのですが
4WDで行く(最大6名限定)熱帯雨林野生動物観察ツアーっていうのも
マニアックで面白そうでした。次回はこれね!って主人とも話しています。
www.waitawhile.com.auのツアーです。
熱帯の鳥は極彩色のものが多いですが、モモイロインコは本当に
綺麗でした。ピンクというより「モモイロ」がぴったりで。
あ、そうそう。私たちが参加したツアーではバスに乗るとすぐ
望遠鏡を貸してくれるので湖での野鳥観察の時に便利でした。
オージーBBQはご想像通り(?)ですが、メインは動物探検でディナーでは
ないので許せちゃいます。ご愛嬌ですね。。。
最終日、SMPDのツアーデスクでパンフレット見つけたのですが
4WDで行く(最大6名限定)熱帯雨林野生動物観察ツアーっていうのも
マニアックで面白そうでした。次回はこれね!って主人とも話しています。
www.waitawhile.com.auのツアーです。
熱帯の鳥は極彩色のものが多いですが、モモイロインコは本当に
綺麗でした。ピンクというより「モモイロ」がぴったりで。
あ、そうそう。私たちが参加したツアーではバスに乗るとすぐ
望遠鏡を貸してくれるので湖での野鳥観察の時に便利でした。
100%マンゴーシャーベット情報ありがとうございました!
前回買ったピーナッツが美味しくて、今回もピーナッツプレイスに寄ろうと思っていたのですが、暑くて暑くて(38℃)。マンゴーシャーベット最高のタイミングでした♪
P.S 韮山(Niramaya)のご指摘、ありがとうございました!!
前回買ったピーナッツが美味しくて、今回もピーナッツプレイスに寄ろうと思っていたのですが、暑くて暑くて(38℃)。マンゴーシャーベット最高のタイミングでした♪
P.S 韮山(Niramaya)のご指摘、ありがとうございました!!
ぶうちゃんさま 38℃!それなら「チン」不要?
「Nirayama」失礼いたしました_(._.)_
以前お二人で校正されているようなことを書いていらしたので。
私のも気づいたら教えて下さいね♪
「Nirayama」失礼いたしました_(._.)_
以前お二人で校正されているようなことを書いていらしたので。
私のも気づいたら教えて下さいね♪