大好きな花散歩から世界最古、アプリコット色のナミブ砂漠まで。好奇心を原動力にあちこち出かけます


by tanpopo-jyo

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亀の来る村 トルトゥゲーロへ

2012年07月04日(水)

5時15分、フォルトゥーナにあるロッジ、Mountain Paradise を出発
3時間弱でグァビレスに到着する予定でしたが出発して間もなく車が故障 >_<
ドライバーさん「ノープロブレム!」を連発しますが 車はウンともスンとも・・・
だめじゃん!メルセデス!! 結局、代わりの車が来るまで40~50分立ち往生。

グァビレスでは朝食を摂ってから大型バスに乗り換える予定でしたが
思わぬアクシデントで到着が遅れたため朝食はパス
お弁当を作ってくれたし、乗り換え前にナマケモノも見ることができたのでOK!
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グァビレスを出ると車窓からはのどかな田園風景が続きます
デルモンテ社の広大なバナナ園もあったのですが、バナナって出荷前に巨大プールで
殺菌するんですねー。1mほどの房ごと どんどん消毒薬プールに投入されていて、
検疫のためとは承知していますが見たくない光景でした。
ドライバーさんの話しでは、バイオディーゼル燃料の原料にもなっているとか。
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11:00 カニョブランコでボートに乗り換え、自分の荷物がちゃんと乗ったか確認したら
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カリブ海沿いの運河をクルーズ。この辺りの密林地帯はリトルアマゾンとも呼ばれ、
ジャガーやバクも生息する野生動物の宝庫です。
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13:00 トルトゥゲーロの Aninga Lodge 船着き場に到着
トルトゥゲーロは亀の来る場所の意味だそうで、道路はなくアクセスはボートのみ。
そのため各ロッジごとに船着場があるようです
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敷地内には
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高床式のコテージが点在しており
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小さいながらプールもありました。早々にランチを済ませて
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対岸にあるトルトゥゲーロ村観光に出発です
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村は運河(写真左)と、写真右手にある・・・
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カリブ海にはさまれた幅200~300mしかない細長い地域
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カリブ海というと青い海と青い空、白い砂浜を想像しますが、火山灰の為に砂浜は黒く、
海からの大量の湿気によりコスタリカのカリブ海側は雨や曇りが非常に多いそうです
また海にはサメも多いので遊泳には向かないという話でした。
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夜のウミガメ産卵ツアーに備えてガイドさんのレクチャーを受けるメンバーです
100年前までは鼈甲や卵を目当てにしたウミガメのハンティング地だったのを
50年前に一帯を国立公園にしてアオウミガメを保護するようになったとのこと。
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「ウミガメの大きさはこのくらいだよー」と砂浜に描いてみせるガイドさん
左がオスで、メスは描いている途中です
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これは村の学校。
1949年に制定された憲法で、軍隊を持たないことが確認された国コスタリカでは
教育や福祉に国家予算の多くを割き、そのため教育の普及率は中南米一。
義務教育は小学校と中学の9年間だそうです
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村のメインストリートにはお土産屋さんやカフェ、ツアー会社などが並んでいます
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トルトゥゲーロの気候は年間を通して最低気温20℃、最高気温30℃程度。
日中は湿度が高く蒸し暑いものの夕方からは涼しくなります。
年間降雨量は5000ミリ(東京の3倍強!)、高い湿度のためかほとんどが高床式。
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カラフルな家が多かったです
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7月〜9月はアオウミガメの産卵シーズンとあって、宿泊した Aninga Lodge でも
20時または22時から ウミガメ産卵観察ツアー が催行されます。
どちらのグループに振り分けられるかは夕食前までわからないのですが
私たちは20時からのグループでした。

カメラやビデオ撮影は禁止、懐中電灯だけを持ってボートに乗り、昼間に行った海へ。
浜辺へ着くとその先は懐中電灯も消し、暗闇の中で亀を探します。
必ず亀がいるわけではありませんが、幸いこの日は産卵中の亀に出会えました。

深さ40センチ程度の穴の中にすっぽりとおさまり、1つ また 1つと産み落とします。
2時間~2時間半かけて約100個の卵を産むと事前に聞いていましたが、
この日の亀は30個ほど産卵すると砂をかけてカムフラージュを始めました。
砂をかけてはヒレでパンパンと叩き、その音が静かな海辺に響きます。

トルトゥゲーロでは自然保護団体CCC (Caribbean Conservation Corporation)が
ウミガメの保護・調査活動を行っていて、産卵の終わった亀の大きさや
識別番号の有無等をチェック。
この亀は識別番号がなく、産卵数が少なかったので初産らしいとのことでした。
亀は3~4年ごとに、一生の間に6~7回産卵するそうで、
卵は約2か月で孵化しますが、多くは鳥や犬に食べられ生存率は約1%だそうです。

私たちが着いた頃は波打ち際から100mほど離れた産卵場所でしたが、
カムフラージュが終わる頃には大潮の影響もあって海までの距離も半分くらいに。
月明かりで銀色に輝く海へ向かって帰って行く亀と、砂浜に残された2筋のヒレの跡。
自然の営み、生命の神秘に言葉を失いました。

コスタリカ旅行記は下記のとおりです。
各ページ記事下の「次のページへ」でも順番にお読みいただけますが
ご興味ある記事をご覧いただく場合にはご利用下さい


1.動植物の楽園コスタリカへ の記事はコチラ

2.モンテベルデ自然保護区へ の記事はコチラ

3.モンテベルデで空中散歩 の記事はコチラ

4.アレナル火山へ の記事はコチラ

5.川がまるごと全部温泉!のタバコン温泉 の記事はコチラ

6.亀の来る村 トルトゥゲーロ の記事はコチラ

7.トルトゥゲーロからサラピキへ の記事はコチラ

8.野生動物の宝庫 サラピキ~帰国 の記事はコチラ

 
by tanpopo-jyo | 2012-07-12 22:22 | コスタリカ | Comments(2)
Commented by ぶうちゃん at 2012-07-22 18:26 x
おおー!ナマケモノ見れたのも凄いんじゃないでしょうか!? カメの産卵見られてよかったですね!!音が記憶に残るのも素敵ですね。

グーグルアースで場所を見てましたが、広範囲行かれたんですね!!
Commented by tanpopo-jyo at 2012-07-23 13:34
ナマケモノって丸顔で可愛いですよ~♪
一日中ジッと動かないイメージでしたが、この子は結構動き回って
ムシャムシャ食べていました(笑)

亀の産卵はガイドさんの赤外線懐中電灯ひとつが頼りで、
産卵中の亀の後ろに8人がぐるりと並んで観察します。
その時、ガイドさんがヒレを持ち上げてくれるので(大丈夫なのか?)
卵がポコッと落ちてくる様子がよく見えるのです。
亀の顔の方へは行かせてくれなかったので、涙を流していたかどうかは
未確認ですけど。