大好きな花散歩から世界最古、アプリコット色のナミブ砂漠まで。好奇心を原動力にあちこち出かけます
by tanpopo-jyo
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クランウィリアム へ
2013年8月29日(木)
09:15 スプリングボックのロッジを出発、今日はケープタウンへ帰る
途中にあるクランウィリアム Clanwilliam まで戻る日です。
出発時の気温は9℃、小雨が降っていました。N7号線を南下し・・・
約230㎞走って、クナースフラクテ Knersvlakte でコーヒーブレイク
SPENS はカフェ兼ビジターセンターで、オーナーのヴァイスさんは・・・
私有地(クワガスコップ)をお花畑見物の人に開放しています。
この辺り一帯は年間降雨量が100ミリ程度という乾燥地帯。
そこに今朝、恵みの雨が降ったそうです!!
抗癌作用があると言われるキャンサーブッシュ、ステルランディア Sutherlandia
南アフリカの乾燥地に生育し、1m程度の茂みになる低木です。
乾燥地に雨が降ると、水は地表を川のように流れますが(上の写真参照)、
このとき果実(風船のような豆のサヤ)は水に浮き、流れに乗って遠くに運ばれ、
湿った大地に根を下ろすのだそうです。植物ってすごいですね!
多肉植物 アルギロデルマ・フィスム Argyroderma Fissum
太古の昔、この辺りには大河が流れ上流から大量の石英が流されてきました。
川が枯れたあとに残ったのが、石英の砂利が敷きつめられた土地。
なのでクワガスコップを歩くと貝殻の浜を歩いているようなザクザクした音がします。
そこに生き残ったのがこれらの多肉植物たち。
クナースフラクテから更に30㎞走り Vanrhynsdorp のカフェでランチをしたあと、
カフェのすぐ近くにある多肉植物店へ寄りました
左の植物はキヴァツリー(アロエ・ディコトマ或いはコカブーンとも呼ばれる)
前にも書きましたがツリーと言っても「木」ではなくアロエなので年輪はありません
石英の大地に育つ多肉植物たちの品揃えがすごい!
このソラマメに似た植物はアルギロデルマ・デラエティArgyroderma Delaetii
真ん中に蕾が見えますが、八重咲きガーベラのような花が1つドーンと咲くと
ソラマメのような部分が隠れるほどになります
ブロックを並べたようなこれは何でしょう?
いつまで見ていても飽きないけれど今日はまだまだ先がある
ということで再びN7号線に乗ると、ほどなく左手に・・・
ナマクワランドで最も美しいと言われるマツィカマ山(1000m)が見えました
それから1時間足らずでクランウィリアム Clanwilliam に到着。
1725年から移住が始まった人口6,000人ほどの古い町で、中心は約600mの
Main Street周辺。ホテル、カフェ、銀行などが並び、この教会では・・・
ちょうどこの日(8/29)から9月8日までワイルドフラワーショーを開催
18時からのオープニングパーティの準備が進められていました。
南アフリカの国花、キングプロテアKing Proteaも。
この町の人々にとってワイルドフラワーショーは、春の訪れを告げる大切な
行事なのだと思います。初日とあってお花がとても新鮮でした
その後、向かったのは町から2㎞弱、ダム湖近くにある
ラムズコップ・ワイルドフラワーガーデン Ramskop WFG
この地方の植物とワイルドフラワーの350種類以上を
びっしりと植え込み一般公開しています。写真はピンクッション
ここは水やりをしている管理ガーデンなので、
例えば降水量が少なくワイルドフラワーがあまり開花しない年でも
ここへ来れば手軽にたくさんの花が咲いているのを見ることができます
この時は夕方4時過ぎで、気温が下がってきており、花は既に閉じていました
丘陵地にあるため眺めも素晴らしいガーデンでした
ハタオリドリ Weaver Bird の巣です
クランウィリアムでの宿泊は Saint du Barry's
日中は16~17℃でもまだ夜は冷え込む季節。電気シーツが嬉しかった!
バスタブとシャワーは一体型でしたけれど、清潔に整えられているロッジでした
明日はいよいよケープタウンへ戻る日です。
2013年、南アフリカ旅行の記事は下記のとおりです
01.2度目の南アフリカへ の記事はコチラ
02.砂漠の花園① ネバードヴィル の記事はコチラ
03.砂漠の花園② ナマクワ国立公園 の記事はコチラ
04.砂漠の花園③ ナバビープ の記事はコチラ
05.砂漠の花園④ フーハップ自然保護区 の記事はコチラ
06.クランウィリアムへ の記事はコチラ
07.ウェストコースト国立公園へ の記事はコチラ
08.ヨハネスブルグへ の記事はコチラ
09.Wild & Wonderful Safari に出発 の記事はコチラ
10.ヘジービュー Hazyview へ の記事はコチラ
11.クルーガー国立公園① の記事はコチラ
12.クルーガー国立公園② の記事はコチラ
13.ジェーン・グドール研究所 の記事はコチラ
14.スタークフォンテイン洞窟 の記事はコチラ
15.ヨハネスブルグ市内観光~帰国まで の記事はコチラ
09:15 スプリングボックのロッジを出発、今日はケープタウンへ帰る
途中にあるクランウィリアム Clanwilliam まで戻る日です。
出発時の気温は9℃、小雨が降っていました。N7号線を南下し・・・
約230㎞走って、クナースフラクテ Knersvlakte でコーヒーブレイク
SPENS はカフェ兼ビジターセンターで、オーナーのヴァイスさんは・・・
私有地(クワガスコップ)をお花畑見物の人に開放しています。
この辺り一帯は年間降雨量が100ミリ程度という乾燥地帯。
そこに今朝、恵みの雨が降ったそうです!!
抗癌作用があると言われるキャンサーブッシュ、ステルランディア Sutherlandia
南アフリカの乾燥地に生育し、1m程度の茂みになる低木です。
乾燥地に雨が降ると、水は地表を川のように流れますが(上の写真参照)、
このとき果実(風船のような豆のサヤ)は水に浮き、流れに乗って遠くに運ばれ、
湿った大地に根を下ろすのだそうです。植物ってすごいですね!
多肉植物 アルギロデルマ・フィスム Argyroderma Fissum
太古の昔、この辺りには大河が流れ上流から大量の石英が流されてきました。
川が枯れたあとに残ったのが、石英の砂利が敷きつめられた土地。
なのでクワガスコップを歩くと貝殻の浜を歩いているようなザクザクした音がします。
そこに生き残ったのがこれらの多肉植物たち。
クナースフラクテから更に30㎞走り Vanrhynsdorp のカフェでランチをしたあと、
カフェのすぐ近くにある多肉植物店へ寄りました
左の植物はキヴァツリー(アロエ・ディコトマ或いはコカブーンとも呼ばれる)
前にも書きましたがツリーと言っても「木」ではなくアロエなので年輪はありません
石英の大地に育つ多肉植物たちの品揃えがすごい!
このソラマメに似た植物はアルギロデルマ・デラエティArgyroderma Delaetii
真ん中に蕾が見えますが、八重咲きガーベラのような花が1つドーンと咲くと
ソラマメのような部分が隠れるほどになります
ブロックを並べたようなこれは何でしょう?
いつまで見ていても飽きないけれど今日はまだまだ先がある
ということで再びN7号線に乗ると、ほどなく左手に・・・
ナマクワランドで最も美しいと言われるマツィカマ山(1000m)が見えました
それから1時間足らずでクランウィリアム Clanwilliam に到着。
1725年から移住が始まった人口6,000人ほどの古い町で、中心は約600mの
Main Street周辺。ホテル、カフェ、銀行などが並び、この教会では・・・
ちょうどこの日(8/29)から9月8日までワイルドフラワーショーを開催
18時からのオープニングパーティの準備が進められていました。
南アフリカの国花、キングプロテアKing Proteaも。
この町の人々にとってワイルドフラワーショーは、春の訪れを告げる大切な
行事なのだと思います。初日とあってお花がとても新鮮でした
その後、向かったのは町から2㎞弱、ダム湖近くにある
ラムズコップ・ワイルドフラワーガーデン Ramskop WFG
この地方の植物とワイルドフラワーの350種類以上を
びっしりと植え込み一般公開しています。写真はピンクッション
ここは水やりをしている管理ガーデンなので、
例えば降水量が少なくワイルドフラワーがあまり開花しない年でも
ここへ来れば手軽にたくさんの花が咲いているのを見ることができます
この時は夕方4時過ぎで、気温が下がってきており、花は既に閉じていました
丘陵地にあるため眺めも素晴らしいガーデンでした
ハタオリドリ Weaver Bird の巣です
クランウィリアムでの宿泊は Saint du Barry's
日中は16~17℃でもまだ夜は冷え込む季節。電気シーツが嬉しかった!
バスタブとシャワーは一体型でしたけれど、清潔に整えられているロッジでした
明日はいよいよケープタウンへ戻る日です。
2013年、南アフリカ旅行の記事は下記のとおりです
01.2度目の南アフリカへ の記事はコチラ
02.砂漠の花園① ネバードヴィル の記事はコチラ
03.砂漠の花園② ナマクワ国立公園 の記事はコチラ
04.砂漠の花園③ ナバビープ の記事はコチラ
05.砂漠の花園④ フーハップ自然保護区 の記事はコチラ
06.クランウィリアムへ の記事はコチラ
07.ウェストコースト国立公園へ の記事はコチラ
08.ヨハネスブルグへ の記事はコチラ
09.Wild & Wonderful Safari に出発 の記事はコチラ
10.ヘジービュー Hazyview へ の記事はコチラ
11.クルーガー国立公園① の記事はコチラ
12.クルーガー国立公園② の記事はコチラ
13.ジェーン・グドール研究所 の記事はコチラ
14.スタークフォンテイン洞窟 の記事はコチラ
15.ヨハネスブルグ市内観光~帰国まで の記事はコチラ
by tanpopo-jyo
| 2013-09-16 18:03
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