大好きな花散歩から世界最古、アプリコット色のナミブ砂漠まで。好奇心を原動力にあちこち出かけます
by tanpopo-jyo
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常滑やきもの散歩道を歩く
2017年3月4日(土)
今日は名古屋から車で30分ほど、セントレア空港がある焼き物の町、常滑へ。
顔幅6.3mというビッグサイズの招き猫は「とこにゃん」
矢印は名鉄「常滑駅」で、小高い丘の上から常滑の町を見守っています。
常滑焼は日本六古窯 (常滑、瀬戸、越前、信楽、丹波、備前) の一つで
「招き猫」の生産日本一なのです
「とこにゃん」の下は「招き猫通り」で、
常滑ゆかりの39人の陶芸家によって作られた猫のオブジェが並んでいます。
写真右端のひときわ高い所に展示されている・・・
鯉江良二氏の作品のほか、
「縁結び」や
「安産祈願」、
「旅行安全」など御利益が込められた珍しい招き猫に出会えます。
常滑やきもの散歩道には、1周1.6㎞(所要1~2時間)のAコースと
4㎞(所要2~3時間)のBコースがあり、
Aコースは「昔の常滑の姿が色濃く残る町並みを巡るコース」とあったので
今日はAコースを歩きます。
地図は観光案内所などでもらえますが、なくても要所要所に案内板が整備されているので大丈夫。
やきもの散歩道は伊勢湾が見える高台にあり、道幅は軽自動車がやっと通れるほど。
高台にあるということは・・・
とにかく坂が多いんです!!この道は旧常滑街道。
まだ歩き始めたばかりでしたが「おだんごが待っとった」らしいので休憩(笑)
散歩道の途中には、工場や窯跡を利用した趣のあるギャラリーやカフェ、
電動ろくろ、手びねり、絵付けなどが体験できる工房がいくつもありました。
このコは、
こちらのお店の看板猫。矢印のところで店番しています^^
時が止まったかのような中庭のお宅は・・・
窯元直売のお店。
その昔、海外からの委託で作っていた自由の女神像などのお土産品が所狭しと置かれていました。
常滑は焼き物の町であると同時に江戸時代から明治前期にかけて廻船の町でもありました。
瀧田家は常滑を代表する廻船問屋のひとつで、この居宅は1850年頃に建てられたものだそうです
おそらくこの辺りまで海だったのではないでしょうか? 急坂を下って・・・
瀧田家の母屋へ。瀧田家には約2万点の古文書のほか、
明治・大正・昭和期の商家の家財道具類2万数千点も保存されていたそうです。
千年の歴史を誇る焼き物の町、常滑では陶器の破片を路面に敷き、
滑り止めとして利用していました。
土管坂の路面に敷かれているのは、土管を積み重ねて焼く時に下に置く「焼台」。
坂の両側には明治時代の土管(左側)と、昭和初期の焼酎瓶(右側)が埋め込まれています。
この登窯は明治20年頃に築かれた窯で、当初は薪や松葉で焚いていましたが、
明治30年代後半になると第1室目の焼成に石炭が使われ、
折衷式登釜になったと推定されています。
約20度の傾斜地に8つの焼成室を連ねたこの登窯は全長22m、最大幅9.6m、最大天井高3.1mと
大型ですが、明治末期の常滑にはこのような登窯が60基ほどあったと記録されています。
その後、常滑では石炭窯が一般的となり登窯の数は減少、この登窯が最後のひとつとなり
昭和49年1月の窯出しを最後に役目を終えたということです。
この角窯は昭和33(1958)年~昭和47(1972)年まで使われていたもので
当初は1斗瓶や漬け物用の広口瓶を、昭和38年頃からは公共下水道用厚陶管を
焼いていたそうです。この辺りまで来ればゴールはまもなく。
1.6㎞の散歩道とはいえ、急坂が多くてスニーカーを履いてくればよかったと後悔しきり。
角窯のすぐ隣に食事処が何軒かあったので、「土鍋カレーうどん」のランチ。
全く期待していなかったのですが、すごく美味しくて♪
透き通っている麺はコシもあってのど越し良く、 スープもチーズがからんでまろやか。
お店の方に「最初はそのまま味わい、次に温玉を混ぜて食べ、
麺がなくなったらスープにごはんを加えておじやにしてお召し上がり下さい」と言われ、
3通りの食べ方をしてきました。近所だったら絶対また食べに行くのに!
「土鍋カレーうどん」は1,200円です
おなかがいっぱいになったところで、午後の部は「なばなの里」へ(次のページに続きます)。。。
今日は名古屋から車で30分ほど、セントレア空港がある焼き物の町、常滑へ。
顔幅6.3mというビッグサイズの招き猫は「とこにゃん」
矢印は名鉄「常滑駅」で、小高い丘の上から常滑の町を見守っています。
常滑焼は日本六古窯 (常滑、瀬戸、越前、信楽、丹波、備前) の一つで
「招き猫」の生産日本一なのです
「とこにゃん」の下は「招き猫通り」で、
常滑ゆかりの39人の陶芸家によって作られた猫のオブジェが並んでいます。
写真右端のひときわ高い所に展示されている・・・
鯉江良二氏の作品のほか、
「縁結び」や
「安産祈願」、
「旅行安全」など御利益が込められた珍しい招き猫に出会えます。
常滑やきもの散歩道には、1周1.6㎞(所要1~2時間)のAコースと
4㎞(所要2~3時間)のBコースがあり、
Aコースは「昔の常滑の姿が色濃く残る町並みを巡るコース」とあったので
今日はAコースを歩きます。
地図は観光案内所などでもらえますが、なくても要所要所に案内板が整備されているので大丈夫。
やきもの散歩道は伊勢湾が見える高台にあり、道幅は軽自動車がやっと通れるほど。
高台にあるということは・・・
とにかく坂が多いんです!!この道は旧常滑街道。
まだ歩き始めたばかりでしたが「おだんごが待っとった」らしいので休憩(笑)
散歩道の途中には、工場や窯跡を利用した趣のあるギャラリーやカフェ、
電動ろくろ、手びねり、絵付けなどが体験できる工房がいくつもありました。
このコは、
こちらのお店の看板猫。矢印のところで店番しています^^
時が止まったかのような中庭のお宅は・・・
窯元直売のお店。
その昔、海外からの委託で作っていた自由の女神像などのお土産品が所狭しと置かれていました。
常滑は焼き物の町であると同時に江戸時代から明治前期にかけて廻船の町でもありました。
瀧田家は常滑を代表する廻船問屋のひとつで、この居宅は1850年頃に建てられたものだそうです
おそらくこの辺りまで海だったのではないでしょうか? 急坂を下って・・・
瀧田家の母屋へ。瀧田家には約2万点の古文書のほか、
明治・大正・昭和期の商家の家財道具類2万数千点も保存されていたそうです。
千年の歴史を誇る焼き物の町、常滑では陶器の破片を路面に敷き、
滑り止めとして利用していました。
土管坂の路面に敷かれているのは、土管を積み重ねて焼く時に下に置く「焼台」。
坂の両側には明治時代の土管(左側)と、昭和初期の焼酎瓶(右側)が埋め込まれています。
この登窯は明治20年頃に築かれた窯で、当初は薪や松葉で焚いていましたが、
明治30年代後半になると第1室目の焼成に石炭が使われ、
折衷式登釜になったと推定されています。
約20度の傾斜地に8つの焼成室を連ねたこの登窯は全長22m、最大幅9.6m、最大天井高3.1mと
大型ですが、明治末期の常滑にはこのような登窯が60基ほどあったと記録されています。
その後、常滑では石炭窯が一般的となり登窯の数は減少、この登窯が最後のひとつとなり
昭和49年1月の窯出しを最後に役目を終えたということです。
この角窯は昭和33(1958)年~昭和47(1972)年まで使われていたもので
当初は1斗瓶や漬け物用の広口瓶を、昭和38年頃からは公共下水道用厚陶管を
焼いていたそうです。この辺りまで来ればゴールはまもなく。
1.6㎞の散歩道とはいえ、急坂が多くてスニーカーを履いてくればよかったと後悔しきり。
角窯のすぐ隣に食事処が何軒かあったので、「土鍋カレーうどん」のランチ。
全く期待していなかったのですが、すごく美味しくて♪
透き通っている麺はコシもあってのど越し良く、 スープもチーズがからんでまろやか。
お店の方に「最初はそのまま味わい、次に温玉を混ぜて食べ、
麺がなくなったらスープにごはんを加えておじやにしてお召し上がり下さい」と言われ、
3通りの食べ方をしてきました。近所だったら絶対また食べに行くのに!
「土鍋カレーうどん」は1,200円です
おなかがいっぱいになったところで、午後の部は「なばなの里」へ(次のページに続きます)。。。
by tanpopo-jyo
| 2017-03-07 21:17
| 愛知県
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