大好きな花散歩から世界最古、アプリコット色のナミブ砂漠まで。好奇心を原動力にあちこち出かけます


by tanpopo-jyo

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「ピカソ 青の時代を超えて」展

2022年11月14日(月)

今日は こんなに朝早いこだま号に乗り、小田原で箱根登山バスに乗換えて・・・
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_21552261.jpg


ポーラ美術館へ行って来ました。
たまたま5時半頃 目が覚めたのでロン=ティボーのHPを見たら表彰式が始まったところで
結果を見届けてブログをアップし、そのままの勢いで家を出たというわけ。
低血圧でも やればできるのよ 136.png
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_21563452.jpg


ずーっと行きたいと思いつつも、アクセスが悪くて諦めていたポーラ美術館。
小田原から美術館行きのバス、1日1本しかないし 131.png
開館20年にしてようやく実現しました。
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_22050822.jpg


館内は 大きなガラス面に映る木々の紅葉と、そこから降り注ぐ自然光。
右手の壁一面は・・・
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_22064863.jpg


照明が内蔵された 「光壁」 になっています。
素敵 113.png 来てよかった!!
今日のお目当ては 開館20周年記念展 「ピカソ 青の時代を超えて」 です。

国内でも屈指のピカソ・コレクションを誇るポーラ美術館とひろしま美術館の共同企画で、
20歳のピカソが、青い絵具で 悲しみを抱えた貧しい人びとの姿を描いた「青の時代」を
ピカソの原点とし、その長い画業のプロセスに焦点を当てた展覧会です。
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_14362517.jpg


紹介されていた「青の時代」の作品の中には、バルセロナ・ピカソ美術館の
「鼻眼鏡をかけたサバルテスの肖像」 1901年 や、「青いグラス」1903年 、
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_11343430.jpg


アート・ギャラリー・オブ・オンタリオの 「スープ」1903年 など
海外から来日した作品もあり、見応え充分ですが、
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_16044827.jpg


最新の科学技術を用いた調査・研究による映像展示が特に面白かったです!
(火星探査でも使われる最先端技術らしいですよ?)
作品もほとんど売れずに貧しかった駆け出しの頃のピカソは、カンヴァスを買えず
一度描いた作品の上に塗り重ねて新たな絵を描き、制作意欲を満たしていたことは
知られていましたが、その下にさらなる絵が見つかった調査過程を、
壁も床もブルーの 「青のラボ」という展示室で紹介していました!!

たとえば 「青の時代」を代表する 海辺の母子像 1902年 ポーラ美術館所蔵 には、
下に女性像が描かれていることは過去の調査でわかっていましたが、
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_16370033.jpg


さらに下層部に新聞が貼り付けられていることが判明。
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_19060971.jpg


この新聞は 1902年1月18日付のフランスの日刊紙であることもわかり、
従来考えられてきた制作時期や場所を見直すきっかけになったようです。
また女性像のさらに下には子供や酒場の女性、男性とビールジョッキも描かれていました。
つまり全部で4枚も同じカンヴァスに描いていたわけです。

同様に「青いグラス」の下に男性像が描かれていた映像や、
「酒場の二人の女」 の下に うずくまる母子像と思われる像が描かれていた調査映像も
見ることができました。
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_16402605.jpg


「青の時代」から 「キュビスムの時代」を経て、
葡萄の帽子の女 1913年 ポーラ美術館蔵
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_20501443.jpg


1918年(37歳) オルガと結婚し、21年に息子パウロが誕生すると・・・
母子像 1921年 ひろしま美術館蔵
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_21084528.jpg


「青の時代」とはうって変わり幸福に満ちた温かな色彩の絵になります。
左は、仔羊を連れたパウロ、画家の息子、二歳 1923年 ひろしま美術館蔵 右は・・・
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_21033489.jpg


花束を持つピエロに扮したパウロ 1929年 ポーラ美術館蔵
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_20544335.jpg


その一方で、静物画にはキュビスム的な表現も残していますが、
キュビスムを確立した頃と違うのは 色彩の豊かさですね。
静物=パレット、燭台、ミノタウロスの頭部 1938年 京都国立近代美術館蔵
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_21162147.jpg


最終章 「南のアトリエ」では 第二次世界大戦後、
南仏に移り住んで以降の作品に焦点を当てています。
ラ・ガループの海水浴場 1955年 東京国立近代美術館蔵 は、何度も描きなおされた作品
として知られていますが、会場ではその制作過程のドキュメンタリー映画も
特設コーナーで上映していました。
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_21465971.jpg


展示の仕方がおしゃれだと思ったのは、
シルヴェット・ダヴィット 1954年 ポーラ美術館蔵 を左に、右には・・・
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_23093146.jpg


シルヴェット 1954年 DIC川村記念美術館蔵 を。
つまり 「お互いを」(といっても同じモデルですが) 見つめ合うように配置されていたこと。
同じモデルを 同じ年に描いてこれだけ違うということは、
作風がめまぐるしく変化した画家というよりも、どのようにでも描き分けられる画家
とでも言うべき? やはりピカソは巨匠なのでした。
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_23294216.jpg


「ピカソ 青の時代を超えて」展は 2023年1月15日(日)までで、期間中無休。
ひろしま美術館での巡回展は 2023年2月4日(土)〜5月28日(日)です。
ポーラ美術館は都内から日帰りで行くには少々遠いですが、と----ってもオススメです!!
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_21403261.jpg


このあと、ポーラ美術館所蔵の名作絵画を観たり、森の遊歩道を散歩した記事はまた明日。
明け方、ロンティボーの結果発表をライヴで見てから箱根へ日帰り。長い一日でした。。。
すいかを食べる男と山羊 1967年 ポーラ美術館蔵
「ピカソ 青の時代を超えて」展_b0112909_23445357.jpg



by tanpopo-jyo | 2022-11-15 00:13 | 神奈川県 | Comments(4)
Commented by U at 2022-11-15 13:36
Tanpopoさまのバイタリティーに拍手!
元気がわいてきます。
Commented by tanpopo-jyo at 2022-11-15 15:18
Uさま いえいえ、2ヶ月無休・連勤可のUさまの足元には遠く及びません。
比べるのも失礼な話ですけど。
ひと晩寝ただけじゃ回復しないのが悲しい(T-T)
Commented by ジョニデ at 2022-11-15 22:52
ポーラ美術館、いいですよね。モネなど印象派を所有しているので、常設展だけでも楽しめます。
ガラスが多用されていて外光が入ってくるモダンな建物が、森の中に建っていて。
車を手放してからは箱根はとんとご無沙汰ですが、ピカソ展なら行きたいです。彫刻の森もピカソの聖地なので、セットで回れるとピカソの再認識、ですね。
Commented by tanpopo-jyo at 2022-11-16 00:30
ジョニデさま はい、とても素敵な美術館でした!
今回の展覧会はピカソだけで70点ほど。
10代の頃の作品から晩年までとても丹念に辿っている上に、
映像展示も秀逸、ドキュメンタリー映画(一部)も非常に面白いので
お見逃しなきように。