神泉の イタリア料理店 ess.（エス）初訪問

2025年7月19日(土)

今日は、久しぶりにU家とディナー。
神泉の裏路地の地下にあるイタリア料理店【ess.（エス）】へ行って来ました。


カウンターメインのこじんまりしたお店ですが、半個室風のテーブル席もあります。
2人用のテーブルが4つですから、予約人数によって組み合わせができて
使い勝手は良さそうです。


本日のメニューはこちら。
おまかせコースのみのお店が多いなか、アラカルトメインというのもポイント高いです。
メニューの価格は「2名分」。
「キッチンが狭いので、できるだけ4名様同じ料理をお願いします」と。
それならコースにしちゃいます? となりました。
※PCでご覧の方は写真クリックで拡大します


飲み物やデザートのメニューはこちら。こちらは全て1人分の料金です。


皆さまはビール、私は自家製レモンソーダで乾杯 ♪


ストゥッツィキーノは、シチリア島のグリーンオリーブのマリネ。


1つ目の前菜は、サルデーニャの伝統的なパン、パーネ・カラサウの上に
本マグロのタルタルと自家製ドライトマトをのせたひと皿。


とても薄いパンで春巻きの皮を揚げたイメージです。
ドライトマトが魚臭さを完全に消しているので、魚が苦手の私もいただけました。


2つ目の前菜は、金目鯛のカルパッチョ
緑豆やバジル、小桃 (大きくなる前の梅くらいの大きさの桃とのこと) の酢漬け添え。
皆さまはここでビールからシャンパーニュに。


3つ目の前菜は、季節の穴子のふわふわフリット。ガスパチョをソースのかわりにして。


1皿目のパスタは、甘海老の冷製パスタです。上にカラスミをかけて。


2皿目のパスタは、熟成メークインとブッラータのラビオリ。
ゴールドラッシュ (トウモロコシ) の甘さかと思ったらじゃがいもの甘さですって。
もうサツマイモみたいに甘くて！
収穫してから2年寝かせたメークインだそうです。
生ハムとペコリーノとの相性もよく、このラビオリは美味！！


3皿目のパスタは、赤牛のボロネーゼに平打ちのタリアテッレ。
スモーキーなパルミジャーノとよく合っています。これも好き！！


ここでＵさまは白ワインに。


教授とオットはポルトガルの赤ワインを。


メインは、赤牛のロースト。シチリアの岩塩が合いますね。
付け合わせは、「タヌキ色になるまでしっかり焼いた」焦がし茄子 (笑)。

「アラカルトメインのお店」とあったので、何人で行っても
それぞれが好きな前菜やパスタ、メインをいただけるものと思っていましたが、
「キッチンが狭いので、できるだけ4名様同じ料理をお願いします」となると、
私が考えていたアラカルトメインのお店ではないと思いました。
アピシウスや ESPRIT C.KEI GINZAのようなお店はやはり貴重です。

とはいえ前菜3皿 ＋ パスタ3皿 ＋ メインのおまかせコースが13,000円は
リーズナブルではないでしょうか。
お支払いは二人で37,000円ほどでした。
欲を言えば入店からメインまでで2時間半。お料理の出が少々遅いかもしれません。