
大好きな花散歩から世界最古、アプリコット色のナミブ砂漠まで。好奇心を原動力にあちこち出かけます
by tanpopo-jyo
ブログジャンル
カテゴリ
セビリア万国博覧会イタリア
オーストリア
ポーランド
エジプト
チュニジア
ケニア
ナミビア
ジンバブエ
ザンビア
ボツワナ
南アフリカ共和国
トルコ
イラン
杭州・蘇州・上海
中国(桂林・広州)
中国(福建省)
ネパール
ブータン王国
インド
カンボジア王国
タイ王国(クラビ)
シンガポール
フィジー
エアーズロック
ポートダグラス2009年5月
ポートダグラス2009年9月
ポートダグラス2010年7月
ポートダグラス2011年5月
ポートダグラス2012年
ポートダグラス2016年5月
西オーストラリア
タスマニア(豪州)
ハワイ(カウアイ島)
アラスカ(米)
イエローストーン他(米)
グランドサークル(米)
ヨセミテ国立公園 (米)
サンフランシスコ(米)
セドナ (アリゾナ州・米)
テキサス州(米)
コスタリカ
ペルー
ブラジル
アルゼンチン
その他の海外
**************
北海道
福島県
栃木県
群馬県
長野県
山梨県
埼玉県
茨城県
千葉県
神奈川県
静岡県
岐阜県
愛知県
三重県
京都府
奈良県
大阪府
兵庫県
岡山県
白金・目黒・恵比寿エリア
赤坂・六本木・広尾エリア
原宿・表参道・青山エリア
汐留・銀座・日比谷エリア
皇居・東京・日本橋エリア
上野・浅草エリア
お台場エリア
新宿御苑(春夏秋冬)
都立の9庭園
その他の東京23区
立川市
調布市
その他の東京都下
タグ
食べる幸せ♪(568)美術館・博物館・展示施設(431)
四季折々の花(308)
庭園めぐり(140)
さくら・桜・サクラ(127)
世界遺産(109)
映画・演劇・演奏会(101)
バラ(77)
Xmas イルミネーション(74)
紅葉狩り(70)
懐かしい昭和の空間(59)
遺跡(48)
梅(43)
小林幸司シェフ(38)
動物園・水族館(35)
アピシウス(30)
西洋館めぐり(30)
クルーズ(29)
鉄道(25)
リゾートゴルフ(25)
皆既日食(15)
サファリ(14)
マルシェモア(散歩の会)(8)
最新のコメント
| Uさま こちらこそ素敵な.. |
| by tanpopo-jyo at 15:13 |
| お付き合いいただきありが.. |
| by U at 09:49 |
| Uさま カップの数が足り.. |
| by tanpopo-jyo at 11:17 |
| カッフェ!そうなのよ(笑.. |
| by U at 09:19 |
| Uさま まったくです! .. |
| by tanpopo-jyo at 23:14 |
| 久しぶりの小林さんでした.. |
| by U at 09:49 |
| Lucyさま お久しぶり.. |
| by tanpopo-jyo at 01:16 |
| 雪見ちゃんに、じゅんちゃ.. |
| by Lucy at 21:04 |
| tad64さま ご訪問有.. |
| by tanpopo-jyo at 22:55 |
| 初めましてtadと申しま.. |
| by tad64 at 16:23 |
| Uさま 7月に弟と食事を.. |
| by tanpopo-jyo at 13:10 |
| チーズも最高です!次回、.. |
| by U at 09:32 |
| ぶうパパさま 書き忘れま.. |
| by tanpopo-jyo at 01:28 |
| ぶうパパさま お気に召し.. |
| by tanpopo-jyo at 01:26 |
| お誘いいただき、ありがと.. |
| by ぶうパパ at 22:11 |
| Uさま そうなんです!日.. |
| by tanpopo-jyo at 16:53 |
| 先週の日美がこの展覧会で.. |
| by U at 11:10 |
| Uさま 半年ぶりの楽しい.. |
| by tanpopo-jyo at 12:08 |
| 前回の会食は24年12月.. |
| by U at 09:57 |
| kiyochanさま い.. |
| by tanpopo-jyo at 20:19 |
記事ランキング
検索
「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」展
2025年9月22日(月)
今日は 六本木の国立新美術館で開催中の
「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」展へ行って来ました。

本展は、イエローゴールドにラピスラズリ、オニキス、ダイヤモンドをあしらい、
古代ローマ神殿のファサードをかたどったペーパーウェイト 「テンプル」と、

イエローゴールドにマザーオブパール、エナメル、ダイヤモンドを配した
ブローチ 「富士山」で幕を開けます。

第1章は、ルビーの赤、


ゴールドの黄色、

サファイアの青など

原色をテーマとする空間から始まり、

エメラルドの緑、アメシストの紫、シトリンのオレンジのコーナーへと続きます。

20世紀半ばには、それまで宝石を混ぜて組み合わせることがなかった慣習を打ち破り、
ブルガリはダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドといった貴石を
組み合わせるデザインを採用するようになり、

やがてターコイズ、アメシスト、シトリン、オニキス、トルマリンなどの
半貴石もこれらのデザインに取り入れられるように。

そこでは赤や黄のような暖色が、水色やターコイズのような寒色の色調と
組み合わされています。

第2章の前半ではダイヤモンドのカットを駆使することで、

どのように「白」を表現してきたかを紹介。
プラチナにダイヤモンドと7つのエメラルドをあしらった
「セブン・ワンダーズ」 の美しいこと!

さらにヘビに秘めた力強さとエレガンスに着想して、
ウロコにエナメルを用いたり、宝石をあしらったりしながら
あらゆる色に彩られたヘビのジュエリーを展示。

こちらは 「セルペンティ」ブレスレット・ウォッチです。

本展の会場デザインは、ブルガリと、日本の建築家ユニット 「SANAA」、
イタリアのデザインスタジオ 「フォルマファンタズマ」の協働だそうで、
曲線的なフォルム、半透明の素材が多く取り入れられていました。

ブルガリ創業者のソティリオ・ブルガリは銀細工職人からキャリアをスタートしたそうで、
第3章は、ゴールドにダイヤモンドをあしらったヴァニティケースなど、

シルバーやゴールドといった反射する素材を多く展示しており、

ゴールドに、ダイヤモンドやマルチカラーサファイアを配したネックレスや、

本展のアイコンにもなっているネックレスの傑作や、

さらにファンシーカラーダイヤモンドのジュエリーなどを見ることができます。
このイエローダイヤモンドのブローチ、欲しい!!

さて本展では章と章の間を、森 万里子など3人の現代アーティストによる
色彩についての考察に基づくインスタレーションでつないでいるのですが、

第1章と第2章の間に、高速で回転する色とりどりの洗車ブラシがあったんです。
これが芸術とは私には思えなかったし、ホコリが舞うのか咳き込むこと甚だしく。
通り抜けないと2章へ進めないので タオルハンカチで鼻と口をおさえてダッシュ!

ブルガリのジュエリーは、個々の石のクォリティよりも
大胆で独創的な色使い、宝石の組み合わせが最優先なのかな? と感じた展覧会でした。
クラックがとても気になってしまって^^
「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」は、12月15日(月)までです。
ご興味のある方は、混雑が予想される会期後半を避けて お早めに。

今日は 六本木の国立新美術館で開催中の
「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」展へ行って来ました。

本展は、イエローゴールドにラピスラズリ、オニキス、ダイヤモンドをあしらい、
古代ローマ神殿のファサードをかたどったペーパーウェイト 「テンプル」と、

イエローゴールドにマザーオブパール、エナメル、ダイヤモンドを配した
ブローチ 「富士山」で幕を開けます。

第1章は、ルビーの赤、


ゴールドの黄色、

サファイアの青など

原色をテーマとする空間から始まり、

エメラルドの緑、アメシストの紫、シトリンのオレンジのコーナーへと続きます。

20世紀半ばには、それまで宝石を混ぜて組み合わせることがなかった慣習を打ち破り、
ブルガリはダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドといった貴石を
組み合わせるデザインを採用するようになり、

やがてターコイズ、アメシスト、シトリン、オニキス、トルマリンなどの
半貴石もこれらのデザインに取り入れられるように。

そこでは赤や黄のような暖色が、水色やターコイズのような寒色の色調と
組み合わされています。

第2章の前半ではダイヤモンドのカットを駆使することで、

どのように「白」を表現してきたかを紹介。
プラチナにダイヤモンドと7つのエメラルドをあしらった
「セブン・ワンダーズ」 の美しいこと!

さらにヘビに秘めた力強さとエレガンスに着想して、
ウロコにエナメルを用いたり、宝石をあしらったりしながら
あらゆる色に彩られたヘビのジュエリーを展示。

こちらは 「セルペンティ」ブレスレット・ウォッチです。

本展の会場デザインは、ブルガリと、日本の建築家ユニット 「SANAA」、
イタリアのデザインスタジオ 「フォルマファンタズマ」の協働だそうで、
曲線的なフォルム、半透明の素材が多く取り入れられていました。

ブルガリ創業者のソティリオ・ブルガリは銀細工職人からキャリアをスタートしたそうで、
第3章は、ゴールドにダイヤモンドをあしらったヴァニティケースなど、

シルバーやゴールドといった反射する素材を多く展示しており、

ゴールドに、ダイヤモンドやマルチカラーサファイアを配したネックレスや、

本展のアイコンにもなっているネックレスの傑作や、

さらにファンシーカラーダイヤモンドのジュエリーなどを見ることができます。
このイエローダイヤモンドのブローチ、欲しい!!

さて本展では章と章の間を、森 万里子など3人の現代アーティストによる
色彩についての考察に基づくインスタレーションでつないでいるのですが、

第1章と第2章の間に、高速で回転する色とりどりの洗車ブラシがあったんです。
これが芸術とは私には思えなかったし、ホコリが舞うのか咳き込むこと甚だしく。
通り抜けないと2章へ進めないので タオルハンカチで鼻と口をおさえてダッシュ!

ブルガリのジュエリーは、個々の石のクォリティよりも
大胆で独創的な色使い、宝石の組み合わせが最優先なのかな? と感じた展覧会でした。
クラックがとても気になってしまって^^
「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」は、12月15日(月)までです。
ご興味のある方は、混雑が予想される会期後半を避けて お早めに。

by tanpopo-jyo
| 2025-09-23 13:44
| 赤坂・六本木・広尾エリア
|
Comments(0)
