志むらのかき氷とヴァン クリーフ＆ アーペル展

2025年10月2日(木)

今日は雪見ちゃんと目白・志むらで山椒とお赤飯の焼きおにぎりを食べたあと、


かき氷の期間限定メニューの中から、


和胡桃餡と和栗のかき氷も。
胡桃餡は白あんベースなので小豆餡よりもサッパリ。
和菓子店ならではのかき氷ですね。


定番メニューの中の あんバターもいつか食べてみたいけれど、
魅力的な期間限定メニューが次々出るのでなかなか "順番" が回ってこないのですよ^^


ランチを済ませたあとは、目黒へ。
アール・デコの意匠をふんだんに取り入れた・・・


東京都庭園美術館（旧朝香宮邸）で開催中の展覧会、


「永遠なる瞬間　ヴァン クリーフ&アーペル ― ハイジュエリーが語るアール・デコ」展へ
行って来ました。


ヴァン クリーフ＆アーペルのアール・デコ期の作品を中心に、
厳選されたジュエリー、時計など約250点の展覧会で、
旧朝香宮邸と 本展のためにつくられた展示ケース、ハイジュエリーの調和がみごとです。

展覧会のチラシに使われている 赤と白のバラを主題とした
「絡み合う花々、赤と白のローズ ブレスレット」は、
1925年パリで開催された「アールデコ博覧会」とも言われる国際博覧会で、
グランプリを受賞した作品だそうです。


ブリリアントカットを施したダイヤモンドを連ねた幅広のブレスレットに、
花芯にイエローダイヤモンドを施したルビーの赤いバラと、
ホワイトダイヤモンドの白いバラが交互に並び、枝はオニキス。
※下の写真は ヴァン クリーフ＆アーペルの展覧会HPより拝借しました


チラシ裏面に載っていた存在感のある雫型のエメラルドのネックレス、
「コラレット」の放つ輝きの美しかったこと！！


先月、国立新美術館で開催中の 「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」展へも
行きましたが、


ブルガリは宝石の組み合わせやデザインを重視、
宝石ひとつひとつのクォリティはヴァン クリーフ＆アーペルの方が上という印象です。


ユニークだったのはファスナーをモチーフにしたハイジュエリー、ジップネックレス。


下の写真は、ヴァン クリーフ＆アーペルのHPから拝借したものですが、
このまま使えばネックレスで、房飾りのついたタッセルをスライドしジップを閉じれば
ネックレスからブレスレットへと変化するジュエリーです。斬新！！

「永遠なる瞬間　ヴァン クリーフ&アーペル ― ハイジュエリーが語るアール・デコ」展は
2026年1月18日(日)まで。日時指定予約制で、写真撮影は不可です。是非是非!!