
大好きな花散歩から世界最古、アプリコット色のナミブ砂漠まで。好奇心を原動力にあちこち出かけます
by tanpopo-jyo
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「ゴッホ インパクト 生成する情熱」
2025年11月14日(金)
今日は箱根のポーラ美術館で開催中の
「ゴッホ インパクト 生成する情熱」展へ行って来ました。
5月下旬に開幕した時からずーーっと気になっていて
でも片道3時間はちょっと遠い...と諦めていたんです、昨夜までは。

でもね、雪見ちゃんがダビングしてくれた 映画「炎の人 ゴッホ」を昨夜観ていて
やっぱり行こう!と。
ゴッホは確認されているだけでも820通の手紙を遺していて、
650通余りが弟テオ宛てなのですが、セリフの中に手紙の内容が多く盛り込まれており、
重厚な仕上がりの映画でした!!

本展は、ゴッホが日本など後世の画家に与えた影響に焦点をあてた展示構成で、
冒頭では、ポーラ美術館が所蔵するアルル時代の風景画
ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋 1888年 や、

サン=レミ時代の 草むら 1889年

そしてオーヴェール時代、亡くなるおよそ1ヶ月前に ガシェ医師の家で見つけた
アザミを描いたと言われる アザミの花 1890年 の3点を中心に、

モネや、
クロード・モネ エトルタの夕焼け 1885年

スーラなど、
ジョルジュ・スーラ グランカンの午後 1885年

同時代の画家の作品が並び、ゴッホの足跡をコンパクトに追体験できます。

そして2章以降で、本題であるゴッホの影響を紹介していました。
ゴッホとムンクの直接の交流は知られていませんが、
ゴッホはその短い生涯、炎を消すことはなかった。
彼が芸術のために燃え尽きるまでの数年間、火と燠火 (おきび) は彼の筆となった
と、語っているそうです。意外でした。
エドヴァルド・ムンク 犬のいる自画像 1925-1926年頃

明治末期になると、「白樺」などの複製図版でゴッホの作品を見た岸田劉生や萬鐵五郎、
岸田劉生 自画像 1912(明治45)年 東京都現代美術館

木村荘八らがゴッホの画風を取り入れた作品を制作するようになり、
木村荘八 祖母と子猫 1912(明治45)年 東京都現代美術館蔵

大正時代には、多くの日本人が "ゴッホ巡礼" を行うようになります。
ゴッホ終焉の地・オーヴェールで医者と患者を越え、友人として交際していた
ガシェ医師の邸宅には、ゴッホがガシェ医師に贈ったり預けたりした作品が遺され、
ゴッホ作品をまとめて鑑賞できる数少ない場所でした。
ガシェ医師の息子・ポールを訪ねた日本人たちは、ガシェ家のノートに書名を残しました。
1922年(大正11) から1939年(昭和14) までの間に245名、280筆の書名が記されています。
もっとも多く登場するのは黒田重太郎や里見勝蔵、前田寛治をはじめとする画家ですが、
斎藤茂吉も "ゴッホ巡礼" をしたようです。

ゴッホは現代美術の作家にも大きな影響を与えています。
大原美術館収蔵の 「アルピーユの道」は、
1980年代の鑑定により真筆ではないと判断が下されました。
福田美蘭は 「これが真作だとしたらゴッホ作品をもっとゴッホらしくするとは
どういうことか?」という動機で・・・
伝フィンセント・ファン・ゴッホ アルピーユの道 大原美術館蔵

描いた作品がこちら。
福田美蘭は、名画の引用やパロディを通じて、問題提起する作風で知られていますが、
面白い作品ですよね!
私は芸術的価値と真贋は関係ないと思っていますが。
福田美蘭 ゴッホをもっとゴッホらしくするには 2002年 大原美術館蔵

また、歴史上の人物や芸術作品に扮したセルフ・ポートレートで知られる森村泰昌は
森村泰昌 自画像の美術史(ゴッホ/青い炎) 2016/2018年 や、

ゴッホにまつわる過去の自作が画中画として登場、
ゴッホに扮する作家自身が佇んでいる
森村泰昌 自画像の美術史(ゴッホの部屋を訪れる) 2016/2025年 など、
これまで手がけたゴッホモチーフの作品、全6点が展示されていました。

桑久保 徹 が尊敬する画家 (ピカソ、フェルメール、セザンヌ、スーラ、ゴッホなど) の生涯を
ひとつのキャンバスに描き込んだ「カレンダーシリーズ」のひとつ、
桑久保 徹 フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホのスタジオ 2015年 個人蔵 も圧巻!
「ゴッホ インパクト 生成する情熱」は、11月30日(日) まで。
時代や国境を超えて、「生成する情熱」の連鎖が生み出してきたもの、
ゴッホとその影響をあらためて振り返る意欲的な展覧会でした。
迷っているなら行きましょう^^

今日は箱根のポーラ美術館で開催中の
「ゴッホ インパクト 生成する情熱」展へ行って来ました。
5月下旬に開幕した時からずーーっと気になっていて
でも片道3時間はちょっと遠い...と諦めていたんです、昨夜までは。

でもね、雪見ちゃんがダビングしてくれた 映画「炎の人 ゴッホ」を昨夜観ていて
やっぱり行こう!と。
ゴッホは確認されているだけでも820通の手紙を遺していて、
650通余りが弟テオ宛てなのですが、セリフの中に手紙の内容が多く盛り込まれており、
重厚な仕上がりの映画でした!!

本展は、ゴッホが日本など後世の画家に与えた影響に焦点をあてた展示構成で、
冒頭では、ポーラ美術館が所蔵するアルル時代の風景画
ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋 1888年 や、

サン=レミ時代の 草むら 1889年

そしてオーヴェール時代、亡くなるおよそ1ヶ月前に ガシェ医師の家で見つけた
アザミを描いたと言われる アザミの花 1890年 の3点を中心に、

モネや、
クロード・モネ エトルタの夕焼け 1885年

スーラなど、
ジョルジュ・スーラ グランカンの午後 1885年

同時代の画家の作品が並び、ゴッホの足跡をコンパクトに追体験できます。

そして2章以降で、本題であるゴッホの影響を紹介していました。
ゴッホとムンクの直接の交流は知られていませんが、
ゴッホはその短い生涯、炎を消すことはなかった。
彼が芸術のために燃え尽きるまでの数年間、火と燠火 (おきび) は彼の筆となった
と、語っているそうです。意外でした。
エドヴァルド・ムンク 犬のいる自画像 1925-1926年頃

明治末期になると、「白樺」などの複製図版でゴッホの作品を見た岸田劉生や萬鐵五郎、
岸田劉生 自画像 1912(明治45)年 東京都現代美術館

木村荘八らがゴッホの画風を取り入れた作品を制作するようになり、
木村荘八 祖母と子猫 1912(明治45)年 東京都現代美術館蔵

大正時代には、多くの日本人が "ゴッホ巡礼" を行うようになります。
ゴッホ終焉の地・オーヴェールで医者と患者を越え、友人として交際していた
ガシェ医師の邸宅には、ゴッホがガシェ医師に贈ったり預けたりした作品が遺され、
ゴッホ作品をまとめて鑑賞できる数少ない場所でした。
ガシェ医師の息子・ポールを訪ねた日本人たちは、ガシェ家のノートに書名を残しました。
1922年(大正11) から1939年(昭和14) までの間に245名、280筆の書名が記されています。
もっとも多く登場するのは黒田重太郎や里見勝蔵、前田寛治をはじめとする画家ですが、
斎藤茂吉も "ゴッホ巡礼" をしたようです。

ゴッホは現代美術の作家にも大きな影響を与えています。
大原美術館収蔵の 「アルピーユの道」は、
1980年代の鑑定により真筆ではないと判断が下されました。
福田美蘭は 「これが真作だとしたらゴッホ作品をもっとゴッホらしくするとは
どういうことか?」という動機で・・・
伝フィンセント・ファン・ゴッホ アルピーユの道 大原美術館蔵

描いた作品がこちら。
福田美蘭は、名画の引用やパロディを通じて、問題提起する作風で知られていますが、
面白い作品ですよね!
私は芸術的価値と真贋は関係ないと思っていますが。
福田美蘭 ゴッホをもっとゴッホらしくするには 2002年 大原美術館蔵

また、歴史上の人物や芸術作品に扮したセルフ・ポートレートで知られる森村泰昌は
森村泰昌 自画像の美術史(ゴッホ/青い炎) 2016/2018年 や、

ゴッホにまつわる過去の自作が画中画として登場、
ゴッホに扮する作家自身が佇んでいる
森村泰昌 自画像の美術史(ゴッホの部屋を訪れる) 2016/2025年 など、
これまで手がけたゴッホモチーフの作品、全6点が展示されていました。

桑久保 徹 が尊敬する画家 (ピカソ、フェルメール、セザンヌ、スーラ、ゴッホなど) の生涯を
ひとつのキャンバスに描き込んだ「カレンダーシリーズ」のひとつ、
桑久保 徹 フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホのスタジオ 2015年 個人蔵 も圧巻!
「ゴッホ インパクト 生成する情熱」は、11月30日(日) まで。
時代や国境を超えて、「生成する情熱」の連鎖が生み出してきたもの、
ゴッホとその影響をあらためて振り返る意欲的な展覧会でした。
迷っているなら行きましょう^^

by tanpopo-jyo
| 2025-11-14 23:58
| 神奈川県
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